記事一覧
憎んだら楽になるのか
2年付き合った彼との別れは円満とはいかなかった
酔った彼にボッコボコにされて人生初の骨折をした
確実に殺されるって思ったけど鼻血が出た瞬間笑える程 無 になって警察を呼ぼうこれでやっと解放されるなんて思った
警察に連行されるところを見なかったから思い出すのはあたしを馬乗りになって殴ってる顔
急に脳裏に浮かんでくるから相当厄介
死にたくなる
誰にも会いたくなくて家にいるけどシラフはキツイから
他力本願は似合わなかった
この泥沼から抜け出したくて
助けて欲しくてこぼした弱音は
届かなくて虚しさだけが残った
あたしはなんて言って欲しかったんだろう
いつも正解が分からない
大丈夫って言われたら何がだよって思うし
頑張ってるよって言われたら
何も知らないくせにって思うし
休んでもいいって言われたらこの状況が変わるわけじゃ
ないって思う
分かってるんだよ
結局自分のことは自分でどうにかしなきゃいけないこと
誰かが
死ぬことを選択肢にいれたら
夜職、風俗業界、まともとは言えないお仕事。
世間からはなんとなく疎まれ それでも切っても
切れなかった娯楽。
そしてコロナ禍で一番最初に排除された娯楽。
この世界に足を突っ込んでずぶずぶにハマって
抜け出せないでいても人生を諦めてるわけじゃない。
だからこそ悩んで泣いて諦めたフリしてまた
もがいて泣いて何とかやってこれた。
''どうしようも無くなったら死ねばいい''
緊急事態宣言、まん延