精霊伝承スコアタ犠牲者:ターブル
終盤で加入する闇魔法・杖使いのターブル。私がやる極限スコアタだけでなく、神器未取得・迷宮不使用のボーナスを目指す縛りプレイでも彼の存在は消えてしまう。
スコアタでは闇の神器クエストを出現させることが出来ないので彼の出番は18章で終わる。彼は神器が封印されていた場所で姫を待ち続けているのだろうか…。
絶対に無理だろうけど、もし神器未取得ボーナスを満たしつつ全神器クエストを出現させる裏技が発見されたらスコアタ的には大革命だろうね、ターブルは別に使わんけど。
ちなみに15章で戦うターブルは精霊伝承唯一の、ボスまたはボーナス持ちの中でスキル見切りを持つ敵。彼のHP72を削りきる際はスキル連続やクリティカルが無意味なので、勇者の斧でしかワンパンできないだろう。事前に毒瓶やアガトで腕力を盛れば二刀流リルカや単純に銀の斧でも倒せるかね。
唯一の見切り持ちのボスって言ったけど、神技剣の敵達に見切り持っている人いたと思う。特に主人公とか持ってたかも?でもスコアタ内ではターブルの特権となる。
なおヒカリとの戦闘会話はない。あったらネタバレになってしまうよ。
通常プレイでは遅すぎる加入、ヒカリというバ火力の闇魔法使いの存在、低すぎる敏捷限界23から活躍場面は限られるユニット。
彼の最大の強みはカンスト30の技量の高さと全キャラ中唯一理論値でカンストする魔防の高さだろう。技量30に到達するキャラは他にハレイドとルカとスムダンしかおらず、闇魔法に限るとリベラは26、ヒカリは25と大きく差がある。技量が高いと命中が高いため、命中が低めのダグソディアやカースを確実に当てることが出来るのがヒカリとの差別化点になるだろう。実際に、HPが少し残った敵に対するとどめ役や、カースによるデバフ役、散眼か待ち伏せを持つ敵を遠隔から強引に倒す役としては十分に活躍させることが出来た。実際のところ、敏捷23で低めの体格というのは前衛クラスだったら最悪のステータスだが、後衛でサポートに回るのであれば何も問題のない数値だった。
他にも魔防の高さにより、魅惑のドレスを着させることでライザーラやラキラエルがうっとうしいラミアやアヌビスなど長射程の魔法を受ける役として活躍が期待できる。エストのような魔法ユニットでも同じ事が出来るが、ターブルは散眼と待ち伏せを持つので彼の方が受けとして動かしやすいかと思う。見切りも全状態異常耐性もあり、事故の心配はとても低いユニットだと言える。
またそれ以外にも、たとえ未育成だとしてもターブルの活躍の場は残っており、22章では最多出撃人数の16人出撃マップでさらに4分断されるため、杖役として彼を選ぶ人はかなり多いだろう。特に今まで杖キャラがストーリーのメインキャラのヒカリ、リューン、エストしか育てていなかったのであればほぼ確実に採用することになるだろうね。加入時から闇S・杖Sは即戦力のサポート役としては完璧な能力。
またこれはかなり特殊な環境下での活躍例になるが、彼はおまけマップの不思議な空間で唯一無二の活躍することが出来る。実は男性キャラには火魔法使いがおらず、男性キャラのみと杖縛りをしていると案山子を焼くことが出来ないという問題が起きる。そこで闇魔法のカースのみは属性が設定されていないことを悪用し、ターブルで案山子を撃破するという荒技で解決することが出来る。つまりターブルは男性キャラのみ縛りの救世主なのであった。
キャラとしては、加入遅いし支援ほぼないしであまり思うところはない…。
そんな彼を1軍採用するなら徹底的に成長率を上げてゴリゴリ育成してあげたいところだね。合計成長率538%もあるけどそこから持ち物を持たせて600%ぐらいになりそうだね。
実は魔法使いにしてはかなり背が高く、意外にも180cmもある。ベルウッドよりも背があるって考えればかなり高く感じるね。
思ったが、成長率が高すぎるせいでゴミ成長時のセリフって聞いたことない気がするな…。というか運勢とHPが確定で上がるから設定されてないのでは。
スコアタ評価:80
通常評価:A
強くはないし、弱くもない:S
総合評価:S
これにて精霊伝承の全ユニットの個別記事が終わりました。毎回見ていただいた方も、たまにでも見ていただいてくれた方でも、お付き合いありがとうございました。