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【♡魔力21 夢を諦めた先に見えたもの】

みなさんおひさしぶりですアオchiです


最近雨が多いですね~

低気圧で頭痛に悩まされてる人も多いんじゃないかなー

私もめちゃめちゃ頭痛持ちです

( ´╥ω╥`)

さて今日のお話はもしかしたら読んだ方を驚かせてしまうかもしれません

でも

もしかしたらこれを読む事で誰かの背中を押す事も出来るのかもしれないなって思ったので書いて見ることにしました。

いつものごとくちょっと?

いや、だいぶ長いですが

最後まで読んでもらえると嬉しいです

(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)


【普通じゃないなら普通じゃない道を 】

私はどこか変わっていると言われる事の多い子どもでした

動物園の動物にアテレコしたり

本を読むのが好きで声をかけられても聞こえ無いぐらいその物語にぼっとうしたり

その物語の続きを想像して自分で書いていたり

なんか知らないけど浮かんできた歌を口ずさんだり

聞こえてきた日常の音に歌詞をつけてみたり

そんな事をしていた延長なのか

小学生の時には詩を

中学2年では小説を書き始めました

学生時代の音読の時間では

感情を込め過ぎて号泣し

クラス中が泣いてしまって授業を中断させた事もありました🤣

何をしても

良くも悪くも目立ってしまう

それが自分の中では当たり前でした…



中学に入り

教師が主体となり学校全体でいじめに合うようになりました

「こいつは良い子のふりをしてるのに自分の思う様にならないのが気に食わない!生徒なら教師の言うことに素直に従えば良いのにお前は自分の意見や考えがあって生意気だからムカつく」

はっきりとある1人の教師から直接言われた言葉です🤣

私はいじめられているという事がとてもショックで恥ずかしくて誰にも言えませんでした

いじめられているやつにはそれなりの理由がある。だからいじめられるやつが悪い


それが当時の大半の意見でした

実は小学校の時も一時期いじめにあったのですが

それはいじめられっ子を助けた事が理由でした

その時から

「いじめられるだけでつらいのに

なんでいじめられてる事を悪いって言われなきゃならないの?」


というのが私の素直な思いでした


「あーまたか。なんか私にはこの子ならいじめても良いですよーみたいなセンサーでもついてるのかな」🤔

なんて割と本気で思っていました


なんで人は人をいじめるんだろう?


その答えが知りたくて

中学生なりに心理学や犯罪心理学の方の本をたくさん読んで理解しようとしました

誰にも言えないまま

みんながやりたくないのが理由で押し付けられて学級委員をやっていた事もあり

途中で投げ出す事が出来ず

なんとか学校に通っていた頃


突然夢を見たのです

 今でもはっきりと映像で浮かびます

夢の中で私は笑っていました

手に包丁を持ち

笑いながら次々と人を刺していきました

クラスメイトを先生を

親を

次々と刺して辺り一面は血の海でした

私自身も返り血で真っ赤に染まっていました

その血の海の中で私は楽しそうに狂ったように笑っていました

(※実は夢占い的にはめちゃくちゃ良い夢なので安心してください。ここの解説はまた次回…)

飛び起きて

心臓がものすごく早くて

汗もびっしょりで

何より怖かったのが

体の感覚的に残っていたんです

包丁を持っていた感触と

返り血の生々しい温度感が…

その夢はその後毎日見続けました

私は当時本を読みまくって

今考えれば中途半端にいろんな知識がありました

夢は無意識の願望

これが当時私が持っていた夢に対する知識でした


「どうしよう。親の望む様な良い子になりたかったのに。私は知らないうちに人を殺したいなんて思ってしまってたのかな?このままじゃダメだ!私からみんなを守らなきゃ!」

今考えると凄い激しい思い込み🤣

でも当時の私は本当にそれが怖くて

その日から学校に行くことを拒絶しました

 

今でいうところの【不登校 】になりました


夢を見ることも怖くなって

眠ることも出来なくなって行きました…


ただここで終わらないのがアオchi

 ネガティブなりにどうやら生命力はあるみたいで🤣

いじめられるって事はきっと私は普通じゃないんだな

だったら


普通じゃなくても生きていく方法を探そう!!!!

と考え

普通じゃない

一般社会じゃない

なら芸能界?🤔

と思いオーディションをうけまくっていました🤣

自分の容姿は正直大嫌いだったのですが

「ディズニー」とか「ジブリ」とかが大好きだったからなのと


なんだろう🤔

当時は良い子になりたくて自分なりの良い子を演じてたので

いじめられっ子じゃない自分になりたかった


みたいな思いもあったのかもしれません


で、実はその中の1つのオーディションに合格させていただき半年間だけ…

児童劇団にいました🤣

(これたぶん初出し情報笑)

不登校で学校に行ってないのに

週一でレッスンに通ってました🤣

で、レッスン以外は毎日夢中で練習してました🤣


滑舌や発声練習の基本の

「外郎売り」とか

懐かしいな~🍀

もう覚えてないけど当時は暗記してスラスラ言えた笑

短いセリフを暗記して発表したり

即興アドリブのエチュードとか

ダンスもちょっとだけ🤣

 

なんか劇団所属してレッスンとか発声練習ぐらいしか受けてなくて初めて演技の発表をした時に

自分でもすっごい驚くぐらい先生に褒めていただいて(´>∀<`)ゝ))エヘヘ


なんなら劇団の中には私の演技に泣いてるメンバーもチラホラいて

それがきっかけで声をかけて来てくれて友達が出来て

めちゃめちゃ嬉しかったんですよね~

( *´艸`)


元々

声に感情が乗りすぎるって事が

コンプレックスでもあったので


それが原因で自分が思っている以上にダイレクトに相手に伝わって傷つけてしまった事もあったので…


良い子でいなくても

みんなが受け入れてくれる

誰にも言えなかった感情を

演技でなら全力で出しても誰も傷つかない

もしかして…

演技でなら私は私らしく生きられるかも!!!!!


と夢中でレッスンに通っていました

とくに何かに出演するオーディションとかには挑戦しなかったのですが

毎日演技が出来るだけで

大げさだけど初めて自分らしく生きているって感じてました

ですがなぜか知らないうちに同期が

私を支持する派と

もうひとりの女の子を支持する派に分かれていて

ここでもいじめにあって

私は劇団を去りました

これが1つめの夢を諦めた瞬間でした


【 たった1人に閉ざされた未来】

高校行かなくていいから劇団に行かせて欲しいと言ったのに

結局辞めてしまい

その後せめて高校は通ったほうが良いと親に言われ

なんとか高校進学をしました

いざ進路を決めようとした時に考えたのが

【声優 】という道でした


とにかく自分に自信がなかった

自分の容姿が大嫌いだった

でも思いを表現する事はやっぱり大好きだった

演技が出来て~ 

歌えて~

踊れて~

顔だししなくても良い仕事ってなんだろう🤔

でたどり着いたのが「声優」でした

ずっと 

割と自分の声は結構いじられてたんですよね

「アニメっぽい」

「作ってる」

「ブリッコ」

とかとか🤣

だから正直自分の声ってそんな好きじゃなかったんです

でもディズニーのダンボを見て

「人に注目されるって。人と違うって事は使い方次第で強みになるのかもしれない」

(´。✪ω✪。`)✧*。

感情が言葉に乗りやすいというのは当時ネガティブに言われることが多かったので

もしかしたらそこもポジティブに変換できるかもしれないとも思いました

私は大げさじゃなく歌やディズニーや

いわゆる物語に救われて生きてきました 


物語はいつでも正しくて

最後は努力が報われるから…



正直考えた事もあります

いじめられるって事は

私は存在してるだけで人を不快にさせてしまうのかなって

生きてくうちで何度も何度もいじめにあって

その度にこの考えが頭に浮かびました

でもここまで生きて来れたのは

どこかにあったからなんだと思います


生まれて来たからには

きっとそこには何か意味があるはずだって🌈♡


そのなにかを探したかったから

私はどんな事にもきっと


「なんで?」をいつも考え問い続けたんだと思います



さて話を戻しましょう

声優になると決めて

高校3年の夏休み

専門学校のワークショップに行きました

アテレコ体験とか

実際の声優さんのお話を聞けたり

とっても楽しかったです 

そこで何人かの同じ夢を目指す仲間も出来ました!!!!

その夏はほとんどそのメンバーと過ごしました

その中の1人がストーカーになりました😭

思ってもみなかったです

自分にストーカーができるなんて💦

はじめて会った日に少しだけ違和感を感じました

 でも気のせいだと思おうとしました

同じ夢をこころざす仲間だから…  

その日から

相当な数の電話とメールが毎日大量に送られてくるようになりました

最初は

「寂しがり屋な人なのかな」

と全部返していました

でも段々とまともに会話が出来なくなって行きました


最初の変化は

私が彼の中で彼女になっているという事でした

そもそも告白もされていないのになんでそんな話になるのか…

そのうち

メールの内容が私であって私で無い誰かに送っている

そんな風に感じる様になりました


毎日大量の詩がメールで送り付けられてきました


相手を思いやらない一方的な思いを詰め込んだ物語がこんなにも怖いのだと思い知りました



段々と怖くなって

電話もメールも返さなくなりました

いや

どんな返事が来るのか怖くて返せなくなりまして

家は知らなかったので直接何かされはしなかったのですが

返信しなくても毎日大量に送られてくるメール、詩と着信履歴は本当に怖かったです😭

そしてそれは他の人にまで広がって行きました

最初に出会ったのとは別の専門学校に行った時の事です


専門学校の担当者

「あー。あおさん。良かった、まともな方で。実は以前、あなたの彼氏さんが俺の彼女がそのうち来ると思うのでよろしくお願いします。って、ワークショップ中もずーっとあなたの話してて、他の参加者妨害してたりで結構大変だったたから。正直あなたが来るまで身構えてたのよねー」

「えっ?彼氏じゃないです!というか1度会った事があるだけです」

そこに一緒にいてくれた仲間もこの話を聞いた時本当に怖かったと言っていましたが

私も背筋が凍るくらい怖かったです…

( ´╥ω╥`)


それから

新しい専門学校のワークショップに行くたびに同じ様な事が起きました

その間も大量のメールと着信履歴は毎日変わらず届いていました

最寄り駅は教えていたので

いつか目の前に現れるんじゃないかと駅を降りる度にドキドキでした

専門学校のワークショップも

もしかしたらいるかもしれない

一緒に行くメンバーに嫌な思いをさせるかもしれない


そう思うと行くことができなくなりました



直接危害を加えられてる訳じゃないのに

人ってこんなにも追い込まれるんですね💦


彼が詩を送ってきたこともあって


好きだった物語を書くことも歌う事も出来ないぐらい追い込まれていきました 


やがて

専門学校から特待生での入学の案内が来ました

私の事情は知っていたので

彼は出禁にするから安心してくださいと。学校であなたを守りますと… 


そうまでして来て欲しいと言ってもらえた

本当にとっても嬉しい連絡でした

でも私はお断りしました


この先も迷惑をかけるかもしれないのに

それをわかっていながら自分の夢を叶えたいとは思えなかった…

そして

もしこの業界にいたら 

いつか出会うかもしれない

そう思うと怖くてたまりませんでした

私は「声優」になるという夢を諦めました

しばらくは悔しくて悲しくて

何日も泣き続けました

私はこうして2つの夢を諦め

しばらくはぬけがらのようになりました

その後色々なご縁で大学進学するのですが

この頃にはすっかり高校以前の記憶が無くなっていました


【 記憶を失っていた本当の意味】

さて、私は今年の2月まで大学以前の記憶が無いまま生きてきました

1つは

自分の言葉で1人の人を追い込んでしまったという事実が背負いきれなかった事


そして

きっとこの


夢を2度諦めたという事も

記憶を封印していた理由だったんじゃないかなと今思います


ここに繋がる記憶を一切封印する事で

諦めたことを正解にする違う人生を歩もうとしていたって事なのかなって…


たぶん私の何にでも「なぜ?」を考えるくせでは

何か欠片を残せばいつかこの記憶に繋がってしまうから

まるごと記憶を封印する必要があったんだと…

今これを書きながらそんな事をあらためて思っています


【夢を諦めた先に見えたもの⠀】

自己分析を始めて

それが鍵となって記憶の箱の蓋が開き

大半の記憶を取り戻した中で

ほんの一瞬抱いてすぐに諦めた

「小説家になりたい」

と言う夢が出てきました


これは私自身が驚いたΣ(゚ロ゚;)

私は結局今までに3個の夢を諦めてきたって事なんですよね🤣


で、不思議だなーって思うのが

最近この諦めたはずの夢が別の形で今に繋がってきているという事

仕事ではなくライフワークとしてですが

声劇やシチュエーションボイスと言った

声だけの演技のお話の台本を書いてるのですが


本当にたくさんの方に作品化してもらってるんですね

もちろん演者様のお力が大いにあるんですが

ありがたい事に

YouTubeで何万再生とかしていただいてるんですよ


何者でも無い私の物語が

たくさんの物語の中から見つけてもらえて

たくさんの方に届いて

「感動したー」 

「泣いたー」

「素敵なお話で癒された」


と感想をもらったりすると

あれ?これって小説家みたいなもんだよな

ある意味で夢叶ってるのかな?( *´艸`)

なんて思ったりしてます✨


あとは

去年から

「声が好き」

「良い声してる」

「声がギフト」

と言ってくださる方が多くて


それが嬉しかったのでtweetで短い台本を読んでボイスをあげてるんですが

それを聞いた方から

「声劇」にお誘いいただき久しぶりに演技をしましたー(ノシ`>∀<)ノシ バンバン


リアルタイムの1発本番だったので始まる前はめちゃめちゃ緊張したけど💦

始まってしまうとやっぱりめちゃめちゃ楽しかったなー( *´艸`)

MCとか司会とか声に関する無茶ぶりは今までたくさん受けて来たけど🤣

演技って

それとはまた違う楽しさがあるんですよね~

( *´艸`)


またやりたいなーとか思ってるけど

声をかけにいけないビビりが発動してます🤣


私は

小説家にも声優にもなりませんでしたが


やってることはよく考えると形を変えて今に繋がってるので人生ってほんとに面白いなーって思います


いやどうなんだろ?

何が起きるかわかんないよ?

私の事だからもしかしたら

声×物語で

これから何かやっちゃうかもよ?( *´艸`)

とか言ってみる🤣


とりあえず7月にとあるアプリがリリースされるらしくて


そこでは「クマになります」(´>∀<`)ゝ))エヘヘ

ある意味、これは声を使った仕事になる予定です

↑(何言ってるかわかんないと思うので正式に始まったらまた書きますねー🤣)



諦めるって私の中ではずっと2つの意味があって


「後ろ向きの諦める」と「前向きな諦める」が

あるんだけど

後ろ向きは

→自分の中であーダメだったなーって凹んだり、ケガとか不慮のアクシデントで突然終わってしまうこと

ネガティブな出来なかったっていう自分を積み重ねて

夢とか可能性自体を自分の中から完全に捨ててしまう事

前向きな諦めるは


→明らかに見るって事だと思ってて

 冷静に考えて

自分の能力とか環境とかで

「今は無理」って

いったん心のすみっこに閉まっておくこと


捨ててる訳じゃないから

タイミングになったら取り出せるので形を変えてどこかで繋がっていく


私は夢を諦めた自分を正解にしたくてずっと目の前の事をただガムシャラにやってきたけど

もしかしたら

最初は後ろ向きの諦めるだったけど

少しずつ前向きな諦めるに変わっていって今に繋がっていったのかなーっ

なんて思いました

 

前向きに諦めてると

きっとその夢が心のどこかに眠ってて

「ここだ!!!!」


みたいなタイミングでひょっこり出てくるのかなーなんて最近思うんですよねー🤭


明らかに見た事でいったんしまって置いた夢達が

「やっぱりやりたいんだよ」


って今になってうずうずして動き出しちゃった感じ

だから

諦めたのにある意味叶いつつあるっていう不思議な事が私の中で今おきてます( *´艸`)

あきらめてみたからこそ


⠀自分の本当の熱い想い

   素直な気持ち


が見えました


そして

夢を諦めた先に

諦めた夢たちがまぜ合わさった別の夢が動き出している事に気づきました


あらたに動き出している夢がどんな風に叶っていくのかとても楽しみです


もし今

何か夢がある人は1度

前向きに諦めてみる=明らかに見ると良いかもしれません

そうすることで自分の本当の気持ちに気づいて次に何をしたら良いのかがわかるかもしれませんよ?


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

またお会い出来たら嬉しいです。

アオchi












 






































































































































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