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#251 私と英語を振り返ってみよう③
こんにちは。ユニークさ開発ナビゲーター 青木 瑞恵です。
私と英語について語っている3日目です。
何のお役にも立たないお話かもしれないけど、
英語科教師を選んだことがある私にも英語との歴史があったんだな、
と思いつつシェアをしています。
そういった歴史で経験したものが、今のわたしのコミュニケーションや教えることにつながっていると思います。
さて、今日は、英語での一番の落とし穴、かもしれないものが私の中でずっとあって、それをお話しします。
今、私は英語を教えているときに、もっとも心がけていること
① 英語脳になる
② 英語ルールを覚えれば(基本的に)例外はない
につながることのひとつかもしれません。
英語科教師をしていて、特に中学校で教えていると、なかなか治らない生徒の間違い方というものがあります。
そのうちの最も顕著なもの・・・
【 英語は1文につき、動詞が1つしかない 】
というものが分かっていないパターンです。
どういうことか?というと、『be動詞』と『一般動詞』を両方書くんですね。
これは、日本語を直接、英語にする時に発生する弊害で起きているんだな、と感じます。
「私は アオキ ミズエです」
「I am Mizue Aoki.」
と並べた時、「です」に当たるものをamという教え方や捉え方が発生するので、
「です」=be動詞 なんだ!っていう風な理解をしている感じです。
つまり、I have a dog.(私は犬を飼っています)とかなら、
I am have a dog.
と解答する感じ・・・。
が、英語ルールでは、
【 英語は1文につき、動詞が1つしかない 】
です。
例外はありません。
今は私はこんな風に冷静に語っていて、生徒に教えるときもそうやって教えていた(教えている)けど、
かつてのことを思い出すと、私も同じ間違いをしていたんですよ~
中学生時代、自分でコツコツ勉強することはしていました。
例の『トップラン』もやっていて、自分で勉強していたんですね。
しかし、3年生になって、志望校を目指すにはもっと学力をあげる必要がありました。
そこで、母親の友人がやっている個人塾に通うことになりました。
そこは楽しく勉強ができていたので行って良かったなぁと思っています。
正直半分くらいは遊んでいたような・・・(笑)
しかし、友人と一緒に切磋琢磨して、みんな成績が上がりました。
夏休み、英語学習で、英作をしていた時です。
友人と相互交換で答え合わせをするシステムでした。
で、友人に×をつけられた答えがありまして、「え!?」となったのです。
はっきり記憶には覚えていないけど、
I took a walk this morning.
みたいな感じの、一般動詞の過去形を使った文章だったと思います。
※ 文章↑は適当なものを例として書いています。
それに対し、
I am took a walk this morning.
みたいなことを書いていたんですね。
私は、「なんでなんでなんで~」となり、答えが間違ってるんじゃないか!?ということを異議申し立てしたわけです。
みんなが一生懸命「違うよ~」って教えてくれるのですが、なぜ?が説明できないようで、私は大混乱・・・(◎o◎)
先生がズバッと、「動詞は1つだけよ!」というわけですが、私は理解しません。
「でも、『~です』」っていう表現はどこに行くんですか!?」
と食い下がりました。
「~です、っていうのは、日本語の動詞の一部でしょ。だから、be動詞か一般動詞かだけでいいの」
・・・は・・・そうなんだぁ・・・
なんとなくモヤはありましたが、なんとなく納得して、そこからは間違えなくなりました。
英語教師だった時、生徒たちの中に同じような間違いをしている子を見るたびに、この想い出を思い出します。
日本語のセンスの強い子は、英語の感覚をなかなか取り込みにくいんですよね。
中学1年生で、be動詞と一般動詞を習いたての頃によく発生する間違いですが、3年生になってもなかなか治らない子もいます。
こんな時、自分の経験があったから、生徒が落ちやすい間違いが理解できます。
失敗も無駄でないよね、と思います。
さて、皆さんにとって、英語ルールの難しさはどこにありましたか?
教えてもらえると嬉しいです。
英語のBOOKを使ってのワークショップを開催予定です。
Points of You®という資格で使うBOOKを活用します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍃
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