自分の活かし方/大学編入時代④-2
免許合宿 前準備
今回が学生時代の内容の最後になります。
前回の記事の続きになります。
テーマは車の免許についてです。
私は大学4年次の夏休みを利用して、免許合宿で免許を取りに行きました。この時期になり、ようやく時間や貯金にゆとりが出てきました。社会人になった時、車の運転ができた方が仕事をする上で効率が良いと思いました。かっこいい車が乗りたいという願望も特になく、免許持っている=ステータスという概念が強かったです。それ以外に、免許を持っているということは自分の右半身の軽度麻痺という障害を乗り越えた証になるなと思いました。これは私にとって、障害というしがらみから解放されることにもつながります。現在、免許(AT限定)を持っていますが、運転するメリットがなくなったら、いつでも免許返納しても良いと思っているほど興味が薄いです。
今回は免許合宿の時の記憶を、ゆっくり思い起こしていきたいと思います。最初に、免許合宿に行く前にその県の人が大半が集まる免許センターで検査を受けました。主に、引っ掛からないか心配だったのはアクセルの踏む力です。両親の運転する車には乗っていたので、何となくイメージは湧きます。しかし、右足でアクセルを踏む動きを具体的なイメージができていないため、不安がありました。実際、ドライブシミュレーターを使用した時の反応速度は問題がなかったです。それにより、安心して免許合宿に行くことができました。
免許合宿 本番
実際、免許合宿行ってみての感想は、筆記は問題なかったのですが、本免の技能試験だけ1回落ちました。記憶が曖昧なのですが、少なくとも路側帯の寄せ具合が甘かったのは覚えています。特に、車体幅の空間認知能力が弱かったです。今は車体が大きいのでなければあまり気にならないです。
卒業試験を落ちたその日は、ふとんの中で泣きました。「あ〜、終わった」、「俺は免許取れないんだ」、「次落ちたら本当にどうしよう」などとネガティブワードしか出てこなかったです。
一緒のタイミングで来た同部屋の人は、先に卒業しました。悔しいなとも思ってました。夏休みの終わりから合宿に参加していたため、大学の後期初日の授業は間に合わなかったです。一発合格すれば間に合う予定でしたが、そう簡単には行かなかったです。
数日後、再度卒業試験を受けました。不安も抱えながら、絶対に合格するんだと思って受けました。そうしたら、見事合格することができました。その時、教官が何か言っていたと思いますが、今は覚えていないです。
社会人になってから運転することが多く、職場の車で練習もさせてもらいました。大きな事故を起こしたことはないですが、車を切り返すときに擦ることが数回はあり、反省したこともありました。
その時はとても嫌な思いをしますが、たいていのことは笑い話にできています。そのため、日頃から私は「運が良いな」といつも思ってます。
今回はあまり言語化はしていないですが、失敗談、何とかなった話、ドン底と天国を見た話など人それぞれの解釈ができると思います。少しでも、また明日頑張ってみようかなという源になれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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