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茶農家さんの探究心に刺激を受けて|伴野翔平
こんにちは。AOBEATの伴野です。
今週は、日本一の紅茶をつくる柴本さんの茶園にお邪魔させていただき、茶の間の撮影と茶畑の草取りをさせていただきました。
釜炒り茶 柴本
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国産紅茶グランプリ2021では最高賞を受賞。
柴本さんから草取りの說明を受け、早速開始。
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草取りをしたお茶の種類は「印雑」というもので、インドから持ち帰ったお茶を由来とした品種のようです。
先週は富士産まる茂茶園の草取りをしてきましたが、場所によって、雑草の種類や生え方が異なりました。
柴本さんのところでは、お茶の木同士の間隔が広く、日がよく当たるせいか雑草が多く生えてましたし、1つ1つがしっかり根を張っており、抜くのが大変でした。
また、お茶の木の間に大葉を植えており、いい匂いがする中で作業をすることができました。
大葉を植えることで、他の雑草が生えにくくなったり、匂いが強いので虫除け効果もあるのだとか。
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ちなみにこれが茶の実です。
茶の実は自然に落ちて、そこからお茶の木が生えてくることもあるようですが、同じようなお茶の味にはならないらしい。。。不思議ですね。
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大地の茶の間での撮影。
茶の間では7〜9月はかき氷付きプランを提供しています。
焙煎烏龍茶のシロップとブルーベリーがトッピングされていて、とても美味しかった!
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帰りがけには、お茶づくりに貢献しているヤギにも会えました。
このヤギに除草してもらいつつ、糞がお茶の肥料になっているんですね、面白い!
おいしいお茶をつくるための探究心
茶畑を囲うように40cm程の穴が掘ってあり、柴本さん曰く「お茶の周りに雑草が侵入しないように穴を掘ってみたが、全然駄目だった(笑)」とのこと。
自分にとって、この日のハイライトでした。
きっと、おいしいお茶をつくるためにたくさんのトライアンドエラーを繰り返しているんだろうなと印象に残りました。
僕は、AOBEATでは茶の間やECサイトのデジタル広告の運用をしていますが、正にトライアンドエラーの世界です。
結果が数字で明確になる分、お茶づくりより余程簡単だろうなと思いますが…
今回、柴本さんから刺激を受け、僕ももっと多くのトライアンドエラーをしていかなければと改めて思いました!より多くの方に茶の間を利用してもらえるようデジタル広告やサイト開発での試行錯誤を繰り返していきたいと思います。