私が自分に"強いて"きたこと。
猛烈にイラッとする瞬間があった。
◻︎生徒が忘れものをしてくる
◻︎『どうしたらいいですか?』と聞かれる
*イレギュラーな出来事じゃなくて、『教科書忘れました。どうしたらいいですか?』的な。
ちょっと考えて?
思考停止しないで!!
矛盾しているんだけど、
本当は『大丈夫だよ、忘れても。なんとかなる!』って言いたい。
こんなことを言いつつも、小・中学生の頃の私は宿題はなるべくやりたくないタイプだったし、忘れものとかも割と多い方だったと思う。
で、気がついた。。
多分、
これは私がずっと言われたことだ。
大人になって、自分で気をつけるようになったと思っているけど実はずっとずっと言われ続けていたことなんだと。
どうして生徒の忘れものが嫌なのか、
自分に聞いてみた。
◻︎生徒の忘れものが嫌。
どうして?
→授業が滞る(忘れた人への対応で、授業の流れが中断する。)のが嫌。
→準備していることができないのが嫌。
ここで、自分に対して疑問がわいた。
ほんとに?
…大して滞ってないよ。
…大体なんとかなっているよ。
もう一つのイラッとポイント。
◻︎『どうしたらいいですか?』と聞かれる。
これはどうして嫌なのか?
→自分で考えろーい!!と思う。
→どうして考えることを放棄するなー!と思う。
ここで、ハッとした。
滞っちゃダメ。
計画通りいかないとダメ。
自分で考えなきゃダメ。
ちゃんと考えろー!!
これは私が私に強いていたんだ。
自分で考えなさい、は、よくお母さんにも言われていた。
だからそれを軽々越えてくる人が許せなかったのだ。
ノートに書き出しながら、
自分で自分に強いていた言葉の鋭さにちょっとひいた。
気づけて良かった。
自分も周りの人も、
もっともっと苦しくなるところだった。
忘れても大丈夫、なんとかなるよ。
まずは、自分に言ってあげよう。
大丈夫、なんとかなるよ。