かなこ先生

かなこ先生の整え日記。 ------✂︎------キリトリ------✂︎------ 横浜市青葉区緑区 バイオリン・ピアノ教室 🌱Aoba violin class 主宰 本業、3児の母。 時々、学校の先生。

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かなこ先生の整え日記。 ------✂︎------キリトリ------✂︎------ 横浜市青葉区緑区 バイオリン・ピアノ教室 🌱Aoba violin class 主宰 本業、3児の母。 時々、学校の先生。

最近の記事

闘わない。

  自分のメンタルとパフォーマンスの調整がテーマだった今年。 今年最後のリハーサルでやっと、光が見えた。 まずは、、 弾きながら闘わない、自分と。 ついつい脳内ダメ出ししながら弾いちゃうのはホントに悪い習慣。 無意識にやっちゃうんだよね。 そして、 弾きながら闘わない、相手と。 これも、無意識にやっちゃう。 …と言うか、自分にダメ出しが始まると、 一緒に弾いている相手もそう思っているんじゃないかって、勝手に四面楚歌モードに突入しちゃうんだよね。 誰も責めてない

    • 刷り込まれた比較思考。

      この間、4ヶ月前くらいから楽しみにしていたコンサートへ。 大好きな演奏家の方々、 大好きなプログラム、 素敵なホールで幸せなひととき…。 満席御礼か…すごいなぁ。 私が企画するコンサートなんて… ブラームス、素敵だなぁ… 私たちの室内楽チームなんて… ビオラの響き、素晴らしいな。 私なんて… あぁ… なんと。 恐るべし、比較思考。 ゴリゴリの一流プロと自分を比べることなんて おこがましいのは重々承知の上で… 何かを観たり、聴いたり、感じるたびに、自動的に【私なん

      • 私が自分に"強いて"きたこと。

        猛烈にイラッとする瞬間があった。 ◻︎生徒が忘れものをしてくる ◻︎『どうしたらいいですか?』と聞かれる *イレギュラーな出来事じゃなくて、『教科書忘れました。どうしたらいいですか?』的な。 ちょっと考えて? 思考停止しないで!! 矛盾しているんだけど、 本当は『大丈夫だよ、忘れても。なんとかなる!』って言いたい。 こんなことを言いつつも、小・中学生の頃の私は宿題はなるべくやりたくないタイプだったし、忘れものとかも割と多い方だったと思う。 で、気がついた。。 多

        • 日々、。(マル)をつける。

          休むのが下手くそな私。 どうやって休んだらいいんだ… 休むって、、 休憩をとるって、一体…? 休むのが出来なかった理由は、 休んだ結果そのままダラダラして、 結局やろうと思っていたことができなくて、『時間を無駄にした〜!!』と感じるのが嫌だったから。 でも、ダラダラしちゃうってことは、 ダラダラを求めているんだよね。身体は。 休みたいって。 やらなくちゃいけないことは、人間、結局やるし。 だから、積極的に休むことにしてみた。 先週やってみて感じたことは、 とって

          。をつける。

          いつもいつも不足感があった。 もっとやらなきゃ。 もっと、もっと。 向上心、上昇志向と言えば格好が良いけど、 私の場合は、頭(思考)だけが先行して、 こうじゃないといけない、 こうならないといけない、、と いつのまにか自分が自分の呪縛でガッチガチになっていた。 これって、、 マル。をつけてこなかったからなんじゃないかとハッとした。 花まるとかじゃなくて、 句点の方のマル。 これ、出来た。 これ、やれた。 大丈夫、出来てるよ。 あるよ、持っているよ。 欲しかった

          。をつける。

          自分を労う。ご自愛、ご自愛、、

          昨日、とある方の力をお借りして、 自分の超ダークな部分に向き合った。 私、性格悪っ!!!笑笑 私のデフォルト公式版 これ→( ´͈ ᗨ `͈ )◞ これは、、 着ぐるみのようなものでした笑 持ち味は、こっちでした。 ( ´Д`)y━・~~ これまでも時々出てくる こっち( ´Д`)y━・~~バージョンの 自分に戸惑って、 年齢的なものなのかとか色々考えたこともあったけど、( ´Д`)y━・~~バージョンは 私の一部だった。 しかも、割とコアな方の。 だから上手

          自分を労う。ご自愛、ご自愛、、

          傾いた私が出来るまで③

          福島に戻って、中学校の先生を目指して教員採用試験にむけて勉強する日々が始まった。 人材不足の教育業界とは言え、 音楽の教員は、基本的に1校1名。 気が遠くなるくらい狭き門。 ひと世代上の先輩に聞いた話では、採用試験をほぼ同じメンバーで10年くらい受け続けて、、1人、また1人と受かっていくのをみていて『ああ、、流石には私かな』と思ったらしい。笑。 通常採用試験準備中の人は(ストレートで採用される人はのぞいて)講師として学校にパート勤めしながら経験を積む。 講師経験があ

          傾いた私が出来るまで③

          傾いた私が出来るまで②

          楽器を弾くのをやめた24歳ー。 私立高校に一度就職したものの、 全く馴染めず6ヶ月後、ダークサイドに飲み込まれ休職。 原因は、職場の先輩。 そもそも働き方が合っていなかったという話なんだけど、 ・出たくない飲み会の強制(プラス、一発芸を強要されるとか笑) ・生徒対応優先で、食事の時間もままならない。 お局様のご機嫌を伺う職員室… ・謎に先輩より先には帰れない。 かと思えば、振られた仕事のために残ろうとすると『(試用期間で信用がない)新人を残して帰れない』と先輩から

          傾いた私が出来るまで②

          自分の"ニュートラル"を知っておく。

          こう言うのがいいらしいとか、 こう言う人になりたい!とか ここでの役割りとかキャラとか。 そう言うのは置いておいて、、 "私"の1番心地よくいられる状態を 知っておくことって大事だなと思った。 逆を言うと、 これができなくなったら私なんだか傾いてるわっていう自分の黄色信号。 私の場合。 仕事も家庭も含めて1日の大半を3〜12歳まで の子どもたちと過ごしている。 子どもはとてもエネルギッシュだし、 常に想定外。 それぞれを尊重しながら、 今日のテーマに向かって一

          自分の"ニュートラル"を知っておく。

          "幸せ"センサーの感度を高める。

          『何をしている時が幸せ?』 先日のセッション中、突然の問いかけに ん( ˙-˙ )?!…とフリーズした私。 基本的にポジティブというか、 ドライと言うのか、 割と、日々ご機嫌です。 ここでは主にすねちらかしている日々を 記録しているから念のため書いておくと、 気質としては( ´͈ ᗨ `͈ )◞こう言うタイプの人。 自分は、幸せだという実感はある。 あるには、あるのだが… 私は一体何に幸せを感じているんだろう。 セッション後の 【価値観マップ】に書き出したの

          "幸せ"センサーの感度を高める。

          志望合格!は目標じゃない。

          私の土台が傾いた1番の原因はここだった。 《音楽高校に入る!》ことを目標に、 小学校6年生から受験準備に入った。 早期教育が定番の音楽業界で、 小学6年生からのスタートはレイトスターター。 小学校低学年の時にコンクールでの入賞歴はあったものの、それ以外の人前での演奏機会はせいぜい年に一度の発表会。 そこは、新幹線が通ってない太平洋側の陸の孤島。 福島の田舎町。 自分と同じ教室のちょっと上の先輩たちしか知らない。 同世代がどんな戦いをしているかなんて知る由もない。

          志望合格!は目標じゃない。

          音楽家だけど、"音楽"がなくても幸せ。

          先日も9月に引き続き、音楽家専門心理カウンセラー野元まみさんとの個人セッション。 その中で『自分の中の軸を見つける【価値観マップ】をつくるといいよ』とおすすめ頂きました。 自分の棚卸しとしてノートに書き出すワーク系は何度がやっているけれど、太ったり痩せたりするみたいに自分の中にも時期があって、ライフステージも変化している。 特に今年は自分の中で変化を感じているし、 これはぜひやろう。 まみさんと別れてすぐ書きまくりました。 思えばこの夏から秋にかけて、 私はちょっと

          音楽家だけど、"音楽"がなくても幸せ。

          個人セッション。

          今日は、マリンバ 奏者で音楽家専門心理カウンセラーの野元まみさんと個人セッション。 まみさんとの出会いは、 4年前ー。 音高時代からずっと"音楽"と自分の関わり方に関して抱えていたモヤモヤについて相談したことがきっかけ。(このモヤモヤについては、また今度。) 今回は、お悩み相談というよりも【思考の整理整頓】 まみさんは、 ◻︎音楽家 であり、 ◻︎個人事業主(フリーランス)。 自分と活動が重なる部分も 多いので、 心理カウンセラーというより私の中では、もはやメンタ

          個人セッション。

          傾いた私が出来るまで。

          ◻︎好きだったはずなのになんだか辛い。 ◻︎こんな私が音楽なんてやってて良いのだろうか…。 ◻︎私はなんのために音楽をやっているんだろう…。 こんな気持ちでいっぱいだった。 好きななら好きってシンプルに向かえばいいのに、『どうせ私は』と勝手に音楽に背を向ける私のすねちらかし生活スタートは、 高校1年生。 音高受験の失敗がきっかけ。 今だからわかるけど、正確にいうと失敗そのものに立ち直れなかったのではなくて、【目標設定】が間違っていたことによる【喪失感】でどうしたら

          傾いた私が出来るまで。

          知多とインナーチャイルド。

          多分、これからも傾いたり揺らいだり、あっちむいたり、こっちむいたり色々するだろう。 けれど、もう大丈夫な気がしている。 "やりたいこと"への自分なりの向き合いかたがわかったから。 やりたいことへの挑戦を、 自分に対して存分に許可できる。 どうしてそれがしたいのか、 ちゃんとわかったから。 私の中のチビかなちゃん、 『やりたいの!私、どうしてもやりたいの!私、どうしてもあれ(入賞とかわかりやすいプロの証)が欲しいの!!』って、 あなたが言っていた訳がわかったよ。

          知多とインナーチャイルド。