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大学生が考えるSNSの未来と新しい時代のメディア

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。

今日は大学生の視点から、Xやインスタのその先にあるメディアの未来についてお話してゆきます。


若者のSNS疲れが進む理由

最近では、若者の間でXの影響力は弱まりつつある印象があります。

要因としては、インスタやTik Tok、YouTubeなど、より個人の興味に最適化する事に優れたメディアが台頭した事だと考えられます。

若者の間で広がる「SNS疲れ」は、興味の無い、見たくないもない他人の憎悪に触れる機会が増えた事が理由です。

Xに比べると、インスタの方が比較的メディアとしての治安は良い印象があります。(勿論、例外はありますが。)

それは、インスタの方が自分がフォローしている人や自分が本当に興味を持つジャンルのみが表示されやすいからだと思います。

また、メディア空間の特徴として、「オシャレに振る舞うこと」が美徳とされているからでしょう。

逆にXは自由に人の本性を見せてゆくメディアなので、その空気感は殺伐としたものになります。


Xやインスタは取って代わられるのか


それでは、Xやインスタは取って代わられるのか

「私は十分にあり得る」と考えています。 

それはSNSの時代のその先のメディアかもしれませんが、今後は「炎上し辛いコミュニティ性の強いメディア」が台頭してくると思っています。

SNSやYouTube等のイノベーションは、視聴者が見たいアカウントやチャンネルを選ぶ権利を手に入れたことです。

それは「マスメディア」という文化を一気に衰退させました。

しかし、これからは「メディアがユーザーを選ぶ時代」になると思います。

現代の課題である誹謗中傷の要因には、ユーザーによってリテラシーがバラバラである事で、文脈を理解せずに攻撃する人がいたり、悪意を持つ人が簡単に発信できる事が生み出している所もあります。

逆に、voicyという音声メディアでは発信が許可制である事で、著しく攻撃的な発信というのは他のメディアに比べて少ないです。

また、Z世代の間でバズったBe Realは閲覧できる人を制限するコミュニティ型のアプリです。

拡散されれば良いだけでなく、「誰に何処まで見せるのか」というのがポイントになるかもしれません。

その上で、炎上や誹謗中傷を生みづらくする治安の良さや心理的安全性がこれからのメディアにとっては重要です。

恐らく、今のSNS企業は誹謗中傷や攻撃性のある内容を本気で取り締まる事が出来ないようなシステムなのでしょう。

そうしたメディアはこれから淘汰されてゆくようにも思います。


今日も最後までお読み頂きありがとうございまました!


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