浄めのシャワーの儀式

情事の仕度のためにシャワーで体を浄める。

すでに体を知った男と女の間なら、
共にシャワーを浴びることも自然な儀式。

そこでは当然互いの全裸の体をさらすから、
湯で輝いた肌は互いの情欲にすぐに火をつける。

湯を流したまま裸で抱き合って唇を重ねれば、
あなたの体は急速に柔らかくなり、
それに反比例するように、
私の股間が硬くそそり立ち始める。

ぴったりと肌を重ね合うと、
私の硬いものがあなたの腹に当たってあなたを焦がし、
この胸の当たるあなたの乳房が私の心臓の鼓動を高まらせ、
貪り合う唇の熱さと、
降り注ぐ湯の熱さが、
この後のベッドルームへの移動を我慢できなくさせる。

私はくるりとあなたの体を１８０度回転させ、
壁に押し付けて、その尻を突き出させて、
あなたが柔らかくなりきる前に硬くなったものを、
あなたの準備不足の入口に強引に侵入させていく。

いきなり最初に立ったままで交わり始めることは、
原始の時代の獣の本能を呼び起こし、
背徳的な気分を高揚させて、
あなたのそれはすぐに私のものを受け入れる準備を整えて、
瞬時に私のものは根元まであなたの中に取り込まれ、
私のものを収納しきったあなたの尻は、
降り注ぐ湯にさらに輝きを増す。

狭い浴室の中にあなたの原始の声が響き渡る。
いつのまにかあなたがつま先立ちになっているのは、
私があまりに激しいからか、
あなたの官能がもうすでに、
最高潮に達しているからなのか。