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みんな弱いから安心してください
人のメンタルの基本的なスペックは弱い
メンタルの強い、弱いは、人を評価するうえで大きなウェイトを占めているようですが、ここで強く主張しておきたいことは
・人のメンタルは基本的に弱い
ということです。
その弱さの中での強い弱いはあると思いますが、100点満点のテストで、30点を取るか10点を取るか、の違いくらいだと思われます。
というのも、多くのケースでメンタルの強さを評価する際に
・強さの証明というよりは弱くないことの証明
をしようとしているからです。
弱くなければ強い、これを強さと評価していいのか、ということです。
強さを示すために、必死に自分の弱さを消す、なかったことにしようとしているように見えます。
個人的には、本当にメンタルが強いのであれば、自分にとって目をそむけたくなるものである
・自分の弱さと共存できる
のではないでしょうか。
自分の弱さを忘れず、弱い部分がある事実を認めて生きることは正直キツイことではあります。
だからこそ、弱さをなかったことにする強さを、強さと評価するのは少し違うんじゃないかと思います。
そう考えれば、自分の弱さもある程度受け入れられるし、自分が弱いことに対するコンプレックスも和らぐのではないかと思います。
人はみな、メンタルは弱い、ただその中で強い弱いがある。
みんな本質は同じです。
自分のメンタルの弱さに、そこまで落ち込まなくても大丈夫です。
ただ、社会的な評価としては上辺のメンタルの強さが見えたほうが有利ですので、そういう振る舞いができたほうが得ではありますね。