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Local×Local Room001~全部吹っ飛ぶ旅に出会った。
今回のわたしたちの旅行の目的は、
①ローカル×ローカルさんの青いお部屋に宿泊する
②秘境「ヒリゾ浜」に行くこと(天候次第)
③温泉もいいな
④はじめてのシュノーケリング体験
⑤海鮮を堪能する
なかなか、欲張りな旅ではありませんか。
次女に差し出された5万円を使って、これらを全てとまでは無理がありますが、(シュノーケリング体験は次女のみ参加で別途本人が支払いをすることに)今回の旅行は当初、「海がみたい。」という次女のことばから発想を得て、青い部屋なんてあるかな?→検索→ありました。からの、南伊豆って?あー、熱海通るじゃん、そうだ温泉いこう。
みたいなノリだったんですよ。それで、ローカルさんのサイトやらなんやら拝見していて、秘境なるものがお宿の近くにあるらしい。
ヒリゾ浜というらしい。沖縄よりも透明度が高く年に数ヶ月間しか解放されない手つかずの自然溢るる、舐めては決していけない「大自然」。
行くしかない。マリンシューズというものがいるらしい。ふだんはネットショッピングとは関係なく生きてきたわたしですが、これはどこに売っているのかさえ、わからない。危険な海の生き物も生息しているから、決して触ってはいけないなどお勉強することしきり。
わたしは自分は年齢を重ねてきただけでまだまだ知らないことがこんなにたくさんあることがとても嬉しかった!調べたことは遠足のしおりの様に書き出して行きます。この工程は子どもたちと、どこかに行くとき必ずします。
ひとり旅のときは、なんにも調べないで行くので迷子になったり知らずに高速に迷い込んでしまったり、すごい史跡をそれと知らずに前を通ったりしています。
脱線しました。(特技です)
そう、そうして練りに練ったプランですが旅にはハプニングがあるのが定石じゃないですか。
それが旅の醍醐味と申しましょうか←次女は激怒していましたが。それでは、お約束ハプニング集
①わたしが2日目の早朝、生理になりました。
②次女の帽子が風に飛ばされて線路に落下。拾ってくださった駅員さんありがとうございました
③メロンパフェ食べに扇屋製菓さん行ったら、火曜日は定休日でした。2024/8/26加筆本来の定休日は「水●木曜日」だそうですが不定休の場合もあるそうです。確認してから行った方がいいかもですね。でもでも、ラッキーなことに南伊豆熱帯植物園(なんと観覧無料)でジャングル探検気分に浸ったあと、そちらの植物園でとれたマンゴーのしぼりたてジュース(600円)をいただきました。なぜか貸し切りふたりだけで広いパーラーで。そうなんです、なぜかわたしたち、今回の旅行で何かと貸し切りでした。1日目は熱海のゲストハウスまるやさんに宿泊してお風呂屋さんに行ったんですが、貸し切りでした。2日目のお湯も貸し切りだったそうです。(猪には幸い出逢わなかったそうです)←わたし、嘘やろ?思いました。
次の朝早く同じルートを辿ってみたら納得の野性味溢るる道でした。そしてなぜかホーホケキョと鳴き声が聴こえていました、蝉時雨と共に。
④熱帯植物園に行ったら、管理されてる方と町長さんが歓談中だった。追い返してしまってすみませんでした、町長さん。
⑤わたしが勝手に弓ヶ浜までローカルさんから歩いて10分だと思い違いをしてまして、3日目の朝8時20分に逢ヶ浜に集合してシュノーケリング体験に、どうやって行こうと途方に暮れて、そうだタクシーだ、でもどうやって頼めばいいのであらう、と困り果てていたら天使が、いえ、インターンでローカルさんのスタッフをしていらっしゃるまりこさんが一階に偶然いらして厚かましくも相談すると、とても親切に調べて下さいました。
そして、ローカルさんのレンタルサイクル(本来なら事前予約が必要、2台しかありません、料金1台千円でローカルさんまで返すこと)が、その日予約されていないことをご存知で、そうゆう方法もありますよ、とアドバイスして下さいました。
ありがとうございました。
⑥さて、ローカルさんの店主イッテツさんに快諾していただいて、自転車で逢ヶ浜へGO。
と思ったら、あれあれあれれれ?あの、わたし自転車乗れるよ?なぜ?坂道がやたら重い。
いつの間にこんなにわたし劣化してしまったんだろうと半泣きになりそうになったとき、次女がわたしのところに来て、「お母さん、電動アシストのスイッチ入れてる?」何ですかそれは?
わたしは今まで電動自転車の電動スイッチをoffにしたまま、漕いでいたのね?だから、こんなに重かったのね?そうだったんだー。(絶賛機械音痴)
今回、節約したのは交通費でした。
青春18きっぷを使いました。在来線1日乗り放題途中下車OK。新快速も自由席なら大丈夫なのでYahooの時刻表で検索しながら乗り継いで行き帰りJRを利用しました。でも、0時を越えるとシンデレラのようにその魔法は無くなってしまうので
無事に家路を辿ることが出来て、安心しました。住めば都と言いますが、もともとこちらも昔は都だったようです。だから、静岡と京都では似た地名が多いのだとか。いつかのひとり旅で茶畑で迷子になったとき助けていただいた保養施設の方に教えていただきました。静岡の方は大変親切です。静岡でタクシーに乗ったとき、お礼を述べると、「人が困ってたら助けるのは当たり前。こちらはしてあげてるなんて思ってないよ。」と言われたことが忘れられません。
とっても、楽しい旅でした。モヤモヤが全部ふっとんじゃうくらい、楽しかった。うん、あそこは竜宮城だな、乙姫さまとうらしまたろうさんが
いっぱいの。日本?って思うくらい南国してました。
お写真はローカル×ローカルさんの店主さん
イッテツさま
インターンでスタッフをされている本業はペインターさんのチナさん
快くお写真撮影許可していただけました。
掲載許可も快諾くださいました。
スタッフのみなさん(山縣ポジさん)、細やかなお心遣いありがとうございました。ローカルさんのこだわりは、香りにも表れていてハーブ由来の寛げる空間の演出が素敵でした。至るところドライフラワーが飾ってあったり、まさに癒しのお宿です
手荷物預かっていただいたり、とてもとても
おやさしくしていただいておかげでゆっくり
旅を楽しめました。
シュノーケリング体験でお世話になりました