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わたしの本を選ぶ流儀

今宵は、娘を寝かしつけ、カフェに1人読書をしに来ている。
よく寝てくれる娘と、送り出してくれる夫に感謝しながら、1人本と向き合う時間は最高だ。

今年積み上げてしまった本は、今年のうちに読みたいと思い、12月に入ってから読書のスピードをあげている。

わたしは本当に読書が好きだと感じる。
とてつもなく心が満たされるのだ。この時間が、読み終えた後が、様々な考えに触れることが。

そして、いま無事に一冊の本を読み終え、こうしてnoteを開いている。

わたしは本を選ぶときに必ずすることがある。
それは、最後の一文を読むこと。
その本を購入するかどうかの決め手は最後の一文だ。(小説の場合)

たまにこの話をすると、驚かれる。「え!!?結末を読んじゃうの??!」と。
だが違うのだ。結末は読まない。あくまで最後の一文だけ。
どういう一文だったら読むと決めて、どういう一文だったら読まないと決めるのか、というのはうまく説明できない。
完全にフィーリングだ。最後の一文を見て、面白い!面白そう!と思ったら買う。

いつからこの選択方法をし始めたのかは、もう覚えていない。
だが、気づいたときにはこうして本を選んでいた。

日々の暮らしの合間に読書をしていくので、最後の一文なんてあっという間に忘れてしまう。
本を読んでいるときにはもう頭にその一文はないから、読書には支障がない。

自分でも変な選び方だなあと思うが、迷った本は必ずこれをする。

みなさんはどうやって新しい本と出会っているのだろうか。気になります。

今、一冊の本を読み終えた。つまり最後の一文を読んだのだ。素敵な一文だった。

読んだ本は、原田ひ香さんの「あさ酒」
※ちなみにこのシリーズは「ランチ酒」というのがあるので、そちらを先に読むのがおすすめです!

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