ずっとつづく旅。うちがわを観ること。

いまから14年前。
ネイティブアメリカンの儀式、
ハンブレチア（ヴィジョンクエスト）に初めて参加した。

そしてその数ヶ月後に、
スピリットと、関わってくれたすべての人たちへの
感謝の儀式、感謝の会が行われた。

そのときのセレモニーマスター（メディスンマン）が
スピリットのことばを伝えてくれた。
それを書き留めたメモが手元に残っていて、
いつも本棚の奥の方にしまいこまれている。

それをふと今朝、開いてみる気持ちになった。
一部抜粋。

大地にFlagをつけると雷が轟き、雨が降る。
ダンスをすると雷が轟き、
雨が降ると泉になり、草花が芽吹く。
自分が楽しいと思うことは何か。
楽しいと思っていることは何か。
自分はどんな時に心踊るのか。
どんなひとになりたいか。
自分の発した言葉が不安や怖れから出たものなのか、
その逆なのか、
見極めなさい。

もう何度も何度も、
数え切れないくらい読み返した言葉。

でもまた今朝読み返し、
またその言葉の意味が深まる。

受け取ったものは、
うまくことばにできないけれども。

わたしと同じく、
いま必要とするひとに、
届きますように。