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ふしぎな娘とのはなし

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#シュタイナー教育

信じるちからが もたらすせかい

我が家には、 毎月1日になると、カレンダーをめくる、こびとさんがいる。 季節の変わり目には、季節のテーブルのしつらえを変える、こびとさんがいる。 春のしつらえ。 梅雨のしつらえ。 夏のしつらえ。 秋のしつらえ。 冬のしつらえ。 作りかけていた手仕事の、最後のむずかしいところを仕上げてくれる、こびとさんがいる。 夜寝ている間に、食べかけのおやつを食べてしまう、こびとさんがいる。 抜けた歯を窓ぎわに置いておくと、外国のコインやきれいな石に交換してくれる、妖精さんがいる。

子育てとリズムと積み重ね

子育てって ちいさなちいさなことの積み重ね。 積み重ねるのは 手間も じかんもかかる。 こつこつ ていねいに。 こころもかけて 目もかけて 手もかける。 でも 崩すのは一瞬。 あっという間に 例外、特別が 日常のあたりまえに入り込む。 例外は、わるくない。 特別は、わるくない。 大事なのは そのあとの 戻れる「日常のリズム」を 土台として 安心として 積み重ねの中でつくっていけるか、 なんだと思う。 娘、もうすぐ10才。 10年の積み重ね。 わたしの実験、み