見出し画像

初めて本屋に自分の本が並んだときのこと

昨年11月、デビュー作『死に挑むワルキューレ 紡がれし運命のサーガ』が発売されました。

https://beans.kadokawa.co.jp/product/series181/322007000247.html

公募に投稿しているとき、「本屋に自作が並んだのを見たら、どんな気持ちになるんだろう。嬉しくて飛び上がっちゃうかもなあ」と、ぼんやり考えていました。

で、実際に発売日の11月1日……ではなく10月30日(土日を挟んでいたので、少し早めに入荷してくれていたらしい)、本屋に足を運んで売り場に並ぶ「自分が書いた本」を眺めました。

一言で言えば、「ポカーン」という感じ。現物が目の前にあって、しかも大好きな本屋にあるのに、実感がない。

嬉しさより「ほんとに?」みたいな気持ちが勝ってしまったのでしょう。

でも、もちろんあとから、じわじわと嬉しさがきました。「並んでたー。よかったー」という安堵の気持ちも強く。

なんだか色んな感情が入り交じった、不思議な感情でした。

もう半年以上も前のことになってしまうのですが、ようやく曖昧にでも言語化できたので、ここに記しておきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?