人生をデザインする
動画編集をしている先輩に聞かれました。
「あなたはどんな人生を歩みたい?」
「どんな仕事をしたい?」
なら答えられたと思いますが、
人生についてと聞かれると答えられませんでした。
仕事のビジョンも大切だけれど、
動画編集を続けていきたいなら
『自分の人生について』考えたほうがいいと言われました。
そして、ちょうどこの頃
『スタンフォード式 人生デザイン講座』という本を読みました。
今回はそこでなるほどと思ったことを書いてみたいと思います。
ライフデザインに興味のある方、
よかったら最後までお付き合いください。
①情熱は後からついてくる(行動主義)
人生をデザインすると聞くと、
たいそうなことと感じる方も多いと思います。
「熱い想いを集めて進んでいく」
イメージを持つ方もいらっしゃるのでは?
私もそう思っていましたが、
まず一歩踏み出すことが何よりも大切だそう。
情熱というのは、やらずにいるのではなく、
やってみて少しずつ気づいていくものだと書かれていました。
私も、動画編集に興味はそれほどなかったけれど、
結果として楽しいし、自分に合っていたと感じています。
今は、情熱をもってお仕事ができるようになりました。
②現在地を知り、 コンパスを作り、 熱中できることを見つけた
今振り返るとなのですが、
動画編集を始めるときは、自分について考えました。
自分はなぜ不満をもっているのかとか、
こういうときに喜びを感じるとか、
ノートに書いていたように思います。
自分のいいところもそうではないところも
嫌になるくらい向き合いました。
これがたぶん本の中の「現在地を知る」ということ、
そして、動画編集をやっていくという「方向=コンパス」決めました。
3か月勉強をして、仕事を開始。
最初は怖かったけれど、今はクライアント様とのやりとりも好きになり、
結果として熱中できることを見つけられたと思っています。
③ベストの選択に縛られない
本を読み進めて、忘れていたとハッとしたのが、
この概念でした。
いつからでしょう。
こうあるべき、こうならないといけない。
答えは1つだと思い込んでいたことに気づきました。
思い当たるのは、子育て。
「子どもには正しいことを教える」
母としてそれが私の役目だと
知らず知らずに型にはめていました。
反省ではありますが、
子どもにそれを強要すると嫌がりました。
今は、本音も建前もお互い話せるようになり、
親子とはいえ一人の人間として付き合えたらと思っています。
「人生はベストの選択をするのではなく、
人生はいくつもの楽しい道があることを知って、選んでいく」
この考え方ができたら、今よりずっと生きやすくなる
のではないかと感じました。
失敗したとしても違う道がある。
やり直したって全然いい。
途中で方向転換したっていい。
他の道があることを知るとわくわくしたりもしますしね。
10月15日 天秤座の新月 金環日食
てんびん座は、対人、夫婦関係、パートナーシップ、出会いなど
密な人間関係を扱うそう。
それが、今回、お金をつかさどる第二ハウスで起こる。
ということは、お金を生む出会いがあるということ。
金環日食という
太陽と月の関係性によって大きなエネルギーが渦巻くこの時期に
大きな波にのることは非常に有効なんだとか。
宇宙の流れに乗れるように、五感をとぎすませておきたいものです。
今回は、『人生をデザインする』について書いてみました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
どなたかの気づきになったならうれしいです。
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