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社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(6.2年目の過ごし方編)

2019年10月より東京都立産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻※に在籍しています。(今は卒業単位も全て取り終わったので、たまに講義ビデオを見つつ、ほぼ日常生活に戻っております。)
※2020年4月再編により情報アーキテクチャコースに変更

今回は自身の備忘録と、産業技術大学院大学(通称AIIT)を目指す方、通っている方の参考になれば、と考え、思い出しながら書いてみます。
本日は2年目の過ごし方について書いてみたいと思います。

参考.過去の記事一覧
1.社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(1.きっかけ編)
2.社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(2.科目履修生編)
3.社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(3.入試編)
4.社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(4.専攻・コース編)
5.社会人大学院(東京都立産業技術大学院大学)体験記(5.1年目の過ごし方編)

1.2年目の過ごし方について

1年目の過ごし方編でも触れましたが、AIITでは、PBL型教育を推進しており、いわゆる修士論文の代わりにプロジェクト形式で成果物を作成します。
2年目の4月から研究室に所属し、PBL活動として1週間あたり18時間(個人:9時間,グループ:9時間)以上の活動をすることが求められています。
修士論文を書く必要はありませんが、2年目の2月にプロジェクト成果発表会にて1年間の成果を報告します。(プロジェクトによっては各学会にて発表を行います)

2.具体的に実施する内容

PBLでは、それぞれの研究室のテーマ(プロジェクトマネジメント、セキュリティ、アジャイル、システムズエンジニアリング etc)に沿って、成果報告に向けてメンバと共にプロジェクトを推進していきます。
1年間のPBL活動では、とにかく大量のドキュメントを作成します。
 ・週報(1週間毎)
 ・月次報告資料(1ヶ月毎)
 ・セルフアセスメント(クォーター毎) 
 ・活動報告書・成果発表資料(半期毎)
1年間で具体的にどんな活動をするのか、どんなドキュメントを作成するのか、という点についてはOBの方のブログPBL活動の詳細が記載してありますので、もしご興味あればそちらをご参照ください。

3.PBL配属について

情報アーキテクチャコースの場合、PBL配属にあたり、1年時の成績によって研究室配属が決定します。(2021年時点では各キャリアモデル毎の専門科目の7科目の成績によって配属が決定します。)
もし学びたい分野・教員がいる場合、キャリアモデル毎にPBL配属申し込みが可能な教員が異なるので、必ず履修の手引きや配属案内など、AIITで提供される情報を確認するようにするのが良いかと思います。

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