自分満たしの話
自分を満たしたその先に社会に還元できる
これは、初めて頭の中に入ってきて
まだ数年しか経ってない言葉。
人のために役に立ちたくて、というか
”役に立たないと価値がない”ぐらいの価値観を 持っていた私にはやたらと衝撃で、
でもやたらと納得してそれを意識するようにしています。
だから子どもにも
「とりあえず自分のことやって」って言うし、
SNS発信でも「まず自分」って言うことが
多いです。
"下から上"だけだと思っていた
そのイメージは
植物が根っこからぐんぐん成長して
お花がぱーーっと咲くイメージ。
ぐんぐんぐんぐんぱーーーーーーっ🌷
ところがどっこい、
”下から上へ”に花咲くイメージは
すごく納得するんだけど、
ここ最近はどこか重力のような力を感じていた私。
そんなつもりはなかったのだけれど
「まず自分」という言葉の中に
自分がしっかりしなきゃ、強くなきゃという
無意識の指令があったのかもしれません。
(私のこれまでの発信でそういう風に
受け取ってる方がいたらごめんよ🙏)
みなさまのお役に立つ花を咲かせるために
自分で土を用意して、水分はもちろん
肥料や支える棒(あれなんて言うの?)、
温度管理のハウスやライトまで自分で用意する、
みたいなイメージ。めちゃ強植物。
先日、とある場所でトーラスの話題が出て、
そのエネルギーの流れ方向について尋ねたら
「流れは自分で決めていいんだよ」といった
内容の言葉をもらったのですが
なんかもう、それがすごく頭パッカンした出来事でした。
「私、"下から上"の流れだけしかないと思ってた…!」
ってことに気付いたんです。
↑ちなみにトーラスはこれです。ドーナツみたいな図形🍩
”上から下”で自分満たしをしていい
自分で水や光を用意しなくても
雨で水分補給したらいいし、
太陽で光合成したら良いんですよね。
周りの力を借りて、
というかありがたく受け取って
花を咲かせたらいい。
”上から下"に満たすというのは
今の私はすごく楽にできるイメージ。
”魔法はイメージの世界だよ”って
フリーレン先輩が言ってるし
"魔法の世界ではイメージできないものは
実現できない"って
大魔法使いゼーリエ様もおっしゃってるので、
受け取り口を自分から狭めずに
"上から下"に自分を満たしてみようと思ったのです。
↑アニメも原作も大好きです🪄
唐突にロゴスとパトスの話
"下から上"って噴水みたいですよね。
高校の時に通ってた塾の現代文の授業で
説明文でも随筆文でもぜーんぶ”ロゴス”と”パトス”に分けて
解説をしてくれた先生のことを思い出しました。
要は論理と感情、冷と熱って感じです。
この対比を西洋と日本にも当てはめていて
西洋の噴水…下から上に自然を管理しているからロゴス
日本の獅子おどし…は上から下に自然の一部をそのまま使っているからパトス
なんて教えてくれました。
西洋が論理で日本が感情なの?って話はここでは置いといて。
難しかったけど楽しかったんだよなー
だってどんな文章でも必ずロゴスとパトスに分けられるんですもん。
当時は「へーすごーい」って感じだったけど、
今思うとそういう本質をついた話に知的好奇心が
反応したんでしょうね。
知らんけど。
忘れてたことを急に思い出して
なんかホクホクしちゃう。
上からでも下からでもどっちでもいい
で、この噴水と獅子おどしの話、
「どっちでもよくね?」って思いませんか?😂
イギリス風の庭園には噴水が似合うと思うし、
日本庭園には獅子おどしが合いますよね。
でも日本の公園に噴水があってもいいし、
海外に獅子おどしが合ってもいい。
どっちが自分に合うか?の二者択一じゃなくて
どっちも良い。
両方、もはや色々やってみることで
そのジャッジをしなくなってくるそうです。
うん、確かに上からも下からも
満たすことができるようになったら
なんか最強ですね?そうですね??🪄
余談ですが、ビジネスにもロゴスとパトス、
そしてエトスなるものの組み合わせが良きとのこと。
こちらのサイト、確かにー!と思ったので
よければ見てみてください👍