心に残るのは、ネットの情報じゃないのかも:私の片付け
先日読んだ本に、
「何かに集中したければ、まずは回りを片付ける。」
とありました。
目に見える情報が多いと、人は無意識に気が散る、と。
ミニマリストの方が推奨するのは
そのあたりなんでしょうね。
心に静謐が訪れる、、だろうなー(笑)
道のりは遠いですが、頑張ります!
前回、建築やアートの本を買取業者さんに出しました。
今日も片付けの続きです。
黙っていてもモノは増える
モノって黙っていても増えますよね?
以前は、私ずいぶん「ちゃんと」していたのです。
しかし、会社を辞めてずっと家にいると
「いつでもできるじゃん」
と思うんですね。
そうしたら、どんどん物が溜まっていく。。
「買う」ことはずいぶん減ったはずなのに。
DM
レシート
通販で取り寄せた化粧品の説明書
宅建講習に行った時のテキストやチラシ
美術館や映画館に行ってもらってきたチラシ
会社から持ち帰った資料や本(自費で買ったものです)
デジタル化してるはずなのに、なぜか紙もの多いー---!
おまけでもらったヘアブラシ
WiFiつなぎ直して要らなくなったルーター
娘が〇〇フェアでもらってきたボールペンや付箋
使おうと思うと充電切れで、結局使えないオンライン会議用ヘッドホン
いろいろあります(-_-;)
では、本の続き
本、多い!
幅90センチ×高さ180センチの本棚が3台あります。
かつてはもう一台ありました。
「ジモティー」に出したら、引き取ってくれる方がいました。
ありがとうー!
本の仕分けを、コツコツやっていこうと思います。
本の量は「興味」の量に比例する気がします。
私の年代は特に。
ネットの無かった時代、
情報は「本」で仕入れたんですもん。
ネットは、時間が経過すると情報は更新されます。
本は更新されないところが良いですよね。
その時の「リアル」を知ることができる。
カーサブルータスが10冊くらいありました。
写真が綺麗!
素敵な特集!
ネットで見るのとは違う世界観がありますよね。
ネットの、ピンポイントで抜き出されるのではなく、
「一連の流れ」で作り出される世界観。
何でも早く
最近は、イントロのない曲が増えているとか。
「一曲の中ですら、イントロを飛ばして聞く人が多い」
と、テレビでやっていました。
そういったことへのアンチテーゼなんでしょうね。
映画やドラマも、倍速で観る人もいると言います。
この現象は、今後も加速するのでしょうか?
ぱっと見て「あー、分かった分かった」と思う。
結論を急いだり、「分かった」つもりになる。
そして次の情報へ。
これって、どうなんでしょうね?
印象に残る情報とは?
2013年のカーサブルータス「今行くべき美術館はどこだ?」
そうそう、これで「クレマチスの丘」を知ったのでした。
静岡県三島市と、少し遠い場所でした。
ずっと行きたいと思っていて、やっと4年前に行きました。
この雑誌が2013年ですから、5年越しで行ったことになります。
ネットで見た情報だったら、
そこまで「行きたい!」と思わなかったと思います。
全体のコンセプトがあるなかでの、ひとつの情報。
流れがあるから、印象として残るんですよね。
イサムノグチが全体設計をした札幌の「モエレ沼公園」
こちらも、最初にカーサブルータスで知りました。
今年の夏、初めて行くことになっています。
大量の「どうでもいい」情報にさらされる日常
ネットって、自分の興味あるものにしか
アクセスしないですよね。
若いころネットが無くて、紙でしか情報が得られなかった。
だから、思わぬ情報にも出会えた。
ネットが無くて、むしろ良かったのかもしれません。
YouTubeとか見ていても、
本当に「どうでもいい」広告が山ほど入ってきますよね。
「広告」の単価が安くなりハードルが下がった分、
私たちは、たくさんの広告を「見させられる」ことになる。
情報も同じですよね。
大量の情報が「入ってきてしまう」から、
スキップしないと処理できない。
そうすると、カーサブルータスで私が
「絶対いつか行きたい!」とインプットされた
そんな機会も無くなるのかも知れません。
「情報の入口」を狭め、情報量を適切にすること。
私たちは、そろそろ意識しないといけないのかもしれませんね。
本当に大切な情報が、きちんとインプットされるために。
このカーサブルータスは取っておこうと思います。
次回韓国に行ったときは、こちらに行こうと思いました。
ハンソルミュージアム
たまには雑誌を開いて、その世界に浸るのは良いですね。
あえて本屋で雑誌を探す。
というわけで、残す本もありますが、それで良い!
ブックオフって、本と同梱でこれだけのものを買取してくれるようです。
該当するものは全部送ることにします。
引き続き頑張ります!
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