人は人で癒される
address生活を始めて一週間。
あるシェアハウスに泊まりました。
そこで感じたことを書いてみたいと思います。
誰にも会わずに一週間
addressは戸建てやシェアハウスやゲストハウス、旅館などと提携しています。
addressは「コミュニティ推し」だと思うのですが、
はじめてみたら、思いのほか人に会えません。
シェアハウスの住人や、他のアドレス利用者は「居ることは居る」。
しかし、話のきっかけって難しいですよね。
お互い遠慮するということもあるし、
話しかけてみたら「迷惑だったかしら、、」ということもあり。。
ほとんど誰にも会わずに、一週間が経過しました。
途中、ホテルに一泊しました。
フロントに人がいるだけで嬉しくなりました。
そもそも「巣」を無くして、メンタルが落ちていましたからね。
この生活を続けていけるかしら、、
かなり不安になりました。
家守君は17歳
そんな時に、信州の田舎にあるaddressの家に泊まりました。
田舎暮らしをテーマにしたシェアハウスに、6人が暮らしています。
一室をaddressで貸し出しています。
addressの家には、家守(やもり=管理人)がいるのですが、
「住み込み」と「通い」がいます。
それまでの家の家守は「通い」でした。
このシェアハウスには「住み込み」家守がいました。
なんと!17歳の家守君です。
夕飯食べませんか?
17歳の家守君が
「滞在中のどこかで、夕飯食べませんか?」
メニューの黒板を持ってきました。
中華のメニューが5種類(有料)書かれています。
「僕たち、キッチンカーを始めようとしていて。」
軽トラの荷台に、キッチンを制作しているところだそうです。
夕飯は、メニューの試作を兼ねているとのこと。
スーパーは、近くにはありません。
最寄りのコンビニまでも徒歩15分です。
買い物には少し困っていました。
「ぜひお願いします!」
料理担当の、住人のHさんの「買い出し」から始まりました。
「出来たら呼びますね。」
途中でキッチンを覗くと、色々なオイルや調味料を調合中でした。
「今試してるんで。もうちょっと待ってくださいね。」
食事の用意を、楽しそうにやってくれている人がいる。
こちらまで楽しくなりました。
すでに、50回以上の試作をしているとのことでした。
とってもおいしかったです。
ごちそうさまでした。
やぎも癒してくれた
他にも、畑の草むしりを一緒にしたり。
やぎをなでなでしたり。
部屋の窓には太陽がさんさんと降り注ぎ、
遠くには山が見えました。
近くを走れば、こんな風景が広がっていました。
人を癒すのは人
築115年の古民家をDIYした家は、防音効果はほぼゼロです。
私の泊まった個室には、リビングの声が全部聞こえてきました。
人の声ってこんなに温かいんだな。
「知っている人」がいるって安心する。
不安定だった心が、みるみる回復しました。
人を癒すのは、人なんですね。
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