記事一覧
Web上の文章は「アーギュメント」の考え方から書き・読むべきである:「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」
阿部幸大「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」を読み、しばらく迷子になっていた自分のWeb上の文章の書き方について指針ができた。今後はアーギュメントを意識しながら書いていきたい。
「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」は、人文学の論文・レポートを書くための本。本書が新しいのは、論文において必要なものを「アーギュメント(argument)」と定義している点。アーギュメン
ファッションサブスクで2024年2月に借りたもの(失敗多め編)と、購入した小物
一行まとめ:天気予報を見ながら服を借りよう。
百貨店系ファッションサブスク「AnotherADdress」で毎月服をレンタルしています。これまでの振り返りはこちら。
2月から3月にかけて、以下の服を借りました。結論として今回はちょっとうまく使いこなせなかったかも。ポイントは「天気」です。
ファッションサブスクで2023年10月〜24年1月に借りたもの、褒められたもの
一行まとめ:ファッションサブスクでは、パーソナルカラーに合った派手な色のスカートがめちゃくちゃ人に褒められる。
もっとみる「Focus to do」✕Apple「メモ」✕『仕事に追われない仕事術』でタスク管理
一行まとめ:『仕事に追われない仕事術』の考え方をベースに、「Focus to do」とApple「メモ」でタスク管理する
もっとみるできないけど、少しずつできるようになりたい(2024年の所信表明)
私にはできないことがたくさんある。このnote(ニュースレター、メンバーシップ)は、そのできないことを、少しずつ埋めていく、少しずつ改善していくことを目指していくものです。
たぶん、私と深めに付き合ったことがある人は、「青柳さんって、こういうダメなところ、あるよな」と思ったことがあると思う。いま私と付き合いを続けてくれている人は、そんな私のダメなところが気にならない人か、折り合いをつけてくれてい
5.契約と夢、迎える地獄の三連休
更新に時間がかかってしまいすみません! 「ルポ 引っ越し」マガジンは本記事と残り1本で完結します。
「家の中にデニーズを作りたい」
前回までのあらすじ:引っ越したくてウキウキしていたら恋人に「YOU貯金100万あるの?」と聞かれ、あるわけなさに号泣。しかし全然乗り気じゃない恋人と一緒に内見をしたら突如としてよい物件にぶち当たり即決。ついに引っ越しが決まるのであった……
恋人は暮らしに対する萌
心優しき筋肉の人と筋トレをした話
友人の朽木誠一郎さんと2時間くらい合同筋トレ会(こちらにとっては筋トレ入門)をやる機会があり、とても楽しかったです。(本記事のまとめ)
私のスペック→ジムとかフィールサイクルとか一時期やっていたけど全然続かなく、ジムにとってのいいお客さんになりがちなタイプ。
一緒にやったひらりささん→不定期に運動をしている。いつも忙しそうなのにえらいな…となった。インターネットに囚われ気味。
教えてくれた朽
「失礼なタクシー運転手」はまだ透明人間
『無礼な人にNOと言う44のレッスン』を読みました。韓国のWebメディアの女性編集長によるエッセイ集で、韓国フェミニズムのエッセンスが入っています。
韓国フェミニズムは『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本でも大ヒットを飛ばしていて、日本のフェミニズムシーンにも大きな影響を与えています。もともと日本ではフェミニズムをテーマ/モチーフにした本はなかなか売れないという状況があって、にもかかわらず13万
自分をケアするのも練習が必要
土曜は「自分をケアすること」について考えていた。他人を見返りからケアしようとするとしんどくなるので、自分のために自分をケアするか、もしくは猫をなでたほうがいいのではと。
ということで、土曜日はそれを実践する一日にすることにした。
まず、ゴチャゴチャになっていた机の上を片付ける。読みかけの本(買ってきて積んである本含め)を本棚に差していく。同居している恋人の本もついでにやる(一緒にやったほうが効
「愛情=ケア」と考え行動してしまうことの功罪
上野千鶴子「女ぎらい」にガツンと殴られたので、最近はそのことについてばかり考えている。大きな本題とは逸れる部分になるのだが、現代社会において「女性」と「ケア」はあまりにも密接に紐づけられているため、女性たち本人もその価値観にのっとって行動してしまう。具体的には、「この人のことを愛していると伝えたい」と思ったときに、料理や掃除などでもって相手を労わってしまうということなど。(※メチャクチャなピンポイ
もっとみる昔出会った「男にしか名刺を渡さないおじさん」の話
少し前に、元鈴木さんが「車を買いに行ったら、ディーラーが夫にしか名刺を渡さなかった」ということを投稿して話題になった。読んだ瞬間、かつて遭遇した男にしか名刺を渡さなかったおじさんのことを思い出した。
●男にしか名刺を渡さなかったおじさん
ネットメディアの人たちとの小規模な飲み会での話だ。先に来ていた20代後半~30代前半の女4人が飲んでいたところに、突如参加することになったおじさん(初対面、4