【日々これ #23】マジでみんな大変だから、自分で考えて動かないとです。
今回のウイルス騒動でかなり疲弊してますが、デマとかでみんなもっと疲れちゃうので、落ち着いて行動しないと行けないですね。Anzaki です。
1週間毎日投稿、2日目です。
タイムリーな話題は、note が溜まってきても財産にならなそうだなぁと思って、扱わないことにしていました。
が、ことコロナ関連については、今後のいろんなことにつながる気がするので、書いてみてもいいかなと思って、書いてみます。
日本も大変だと思いますが、ベトナムも結構騒がしくなっています(街は静かです)。
ここ最近の話題といえば、
▶︎ いくつもの航空会社が、日本便全便キャンセルした
▶︎ 飲食店、サービス店などは店舗営業停止
▶︎ 公共交通機関停止
▶︎ 外国人への目が全体的に厳しい
などでしょうか。
外に出る時は、人と 2m 以上開けなきゃだし、2人以上の集会もダメです。
ベトナム政府は、本気でウイルスの蔓延を防ごうとしてます。
一方、日本も大変ですよね。
ウイルス終息に向けた施策をしないといけない一方で、大胆なストップをかけると保証を強いられる、とはいえ経済を止めるわけにはいかない。
ある友人が、「就職氷河期の自殺者は年間約3万人、今では約2万人まで落ち着いてる。経済の施策時代で、大規模災害並みの死者を出す可能性もある」と言っていて、うわ、確かに、と思いました。
今、政府に対する不満って強いと思うんですが、(少々独特な)資本主義の日本においては、なかなか仕方のない事態なんじゃないかなぁと思っています。
「投票率を上げないと!」「政治に無関心なのはよくない!」という声もようわかるのですが、
なんで関心がないかというと、そもそも政府に期待してないからだと思います(否定してるわけじゃない)。
心の中ではわかってるはずなんですよね。たぶん。全部を政府に負わせても仕方ないって。
政府だって、悪気があったり、ましてや誰かを苦しめようなんて思ってないはずです(汚職とかはクソだけど)。
で、政府は政府にできることを、正解不正解は問わず、やっていくと思います。
でもそれは不十分です。
やっぱり、各個人がやれることをやらないとダメなんだと思います。
社会主義なら良いです。右向け右は当然だし、それが後ろ盾の施策が打てます。
政府が「こうだ!」って言えば、その前提でどうするか、と考えられます。
日本の資本主義ではそれは難しい。「絶対的こうしろ!」ってやると、批判され、叩かれて、場合によっては責任をとらされる。
だから、「できるだけ、〜〜してください」とならざるを得ず、思い切ったことはやりづらいと思います。
もう一度言いますが、各個人がやれることをやらないとダメなんです。
政府に期待しない(しすぎない)のであれば、自分たちで動くしかない。
今、困っている会社はたくさんあります。個人単位でもたくさんいます。
でも、この状況はコロナじゃなかったらこなかったですかね?
AI 時代で、無くなる職業がたくさんあるって話、してますよね。業種は異なっても、似た事態は来るべくしてくるんだと思います。
「AI に職を奪われる」というと、なんかその人自身が否定されてるような印象すら受けます。
今回の騒動でいえば、少なくとも困っている人を否定するような人はいないはずです。
(ほんっと不謹慎かもですが)今なら前向きに、既存の仕事以外のやり方や、別の道を、しっかりと見極めることができるのではないでしょうか。
すでに、成功事例も、各地で出てきてると思います。
無観客配信で収益あげたり、オンラインのサービスの知名度が上がったり、
こんな状況でも前を向けている人はたくさんいます。
配送サービスがより便利になる中、運送業の担い手が足りないという前提もあるので、
目の前の仕事が厳しい人たちも一緒になって「移動」や「運搬」の改善に人手を割けたりもするんじゃないかな、なんてことも思ったりします。
需要がなくなったわけじゃない。新たな需要も生まれる。
ということは、
供給のやり方を変えられるかもしれない。供給するものそれ自体の改善もできるかもしれない。
「ピンチ」は「チャンス」とまでは言いません。
でも、「ピンチ」をきっかけにすることくらいはできるかもしれません。
そうやって頑張っていれば、
ウイルスが終息するか、薬が開発されて対処できるようになるかもしれません。
それは信じるしかない。自分にできないことは人に任せて、自分にできることを考えて、ちょっとの成功もみんなにシェアして、
そうして少しずつ、この事態を乗り切る希望を膨らましていくことが、今できることなんじゃないかなぁと思います。
そんなぼくは明日も出社なので、マスクして、人と離れて、できることをひたすら考えていこうと思います(出社の意味…と思いつつ人と顔をあわせて挨拶するだけでもまぁいいか)。
ではまた。
(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
【参考】
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