たれ流さない読書【日々これ #40】
あんざきです。
記事を書く間隔が空くと、
「日々これだっけ?日々コレだっけ?」となります(どーでもいい)。
不意にこのタイトルのフレーズを思いついて、
それを使いたいだけだったので、もうここでやめてもいいような、
そんな気持ちをぐっとこらえながら綴ります。
たれ流さない読書。
意味は、「せっかく時間かけて本読んだんだから、何かに活かそうぜ!」です。
でもこれ、結構難しいような気がしているのは僕だけでしょうか(みすゞ)。
「あー、その本読んだことあるけど、何の話だっけー?」
ってなること、ちょいちょいあります。
それでもいいです。
それでもいいんですが、そうなったときに、またイチから読むのは流石に億劫です。
さて、どうしよう?
僕は、だらだらすることにちょっと負けるくらい、本を読むのが好きです。
だから、時間があるときに本を読むというよりは、
流石にだらだらするのにも飽きたら本を読みます。
四捨五入したら趣味ではなさそうですが、他に言うこともないので、
趣味を聞かれたら「読書とかですかね」と言うようにしてます。
本を読むと、なんかやった気になるんですが、
実際見になる読書って、そんなに多くないです。
目的が明確で、本を読んですぐ活かせるようなことなら、
まぁこんなこと気にしなくていいんですが、
ほとんどの場合は、これに当てはまらない「なんか良さそうだから読んで見た」とかなので、
結構たれ流してしまっています。
と言うか、、、
すぐ活かせて、且つ、結果が出るようなものって、多分短期的な価値しかなくて、
長い目で見て良さそうなのは、「後になって意味が分かった」とかそんなのだと、
ひねくれて思っています。
かの有名な、スチーブジョブズは、
「Connecting The Dots(点と点をつなぐ)」と言いました。
まさにこれだと思うんですが、
大抵の”良いこと”って、後になって何かとつながって、
その時初めて気づいたり、価値が出たりすると思うんですよね。
そう考えると、本から得られる情報は、後になって繋がるかもしれない。
繋がるべきときに、繋げられるようにしておくのがいいんだと思います。
そんなことを考えていると、山口周さん(めちゃくちゃ頭良い!)が、
『独学の技法』という本の中で、実になる読書の話をしていました。
まとめると単純で、
・Kindle でハイライトをつける
・「ユアハイライト」をコピペする
・Evernote とかに残しておく
これだけです。
「えーそんなことかよー」です。
そんなことです。
大したことないようで、やってみると凄く良いです。
手間はほとんどなくて、
コピペしたときに体裁を多少整えるくらいなんですが、
この、体裁を整えるときに、一回復習できます。
整えて、Evernote に残しておけば、
Evernote は、フォルダやタグをつけることができるので、
検索性はかなり高いです。
「あ、この話、なんかの本に書いてあったな」
「知ってる気がする、なんだっけな」
「あー、あれなんだっけ、ほら、あれあれ」
くらいの感じでも、2分くらい探すと見つけられたりします。
結構オススメです。
ということで、
思いつきから始まって、借り物のノウハウの話で終わります。
ではまた。
(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
(「スキ」は結構モチベーションになってます、ありがとうございます)
【参考】
『知的戦闘力を高める 独学の技法』山口周
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