言い訳感のない説明力って大事だよね【日々これ #47】
あんざきです。
昨日の晩ご飯は唐揚げ定食だったのですが、
今日の晩ご飯は目玉焼き3個とハイボールです。
今日は、お仕事、とりわけ社内でよくあるようなことを話したいと思います。
僕は今、セールスリーダーという立場で、
10名くらいの営業メンバーたちと仕事しています。
運営・管理もそうなんですが、
採用して、研修したりというのもやっています。
入社したばかりのメンバーには、
関わる人と、自分たちの利益の最大化が大前提だと伝えた上で、
必ず言うことを決めています。
何かというと、次の4つです。
① 嘘をつかない。
② 言い訳しない。
③ 期限を守る。
④ 同じ失敗を繰り返さない。
この中で、説明するのに一番体力を使うのが、「言い訳しない」です。
これは結構厄介なのですが、
人は得てして、言い訳をするものです。
回数でいうと、
息を吸うほど言い訳することはないにしても、
誕生日を祝うよりは、言い訳する方が多いと思います。
それを「するな」というわけです。
一方で、「ちゃんと説明してね」とも言います。
さてさて、説明と言い訳は、何が違うのでしょうか・・・?
ポイントは、誰のための発言か?ということです。
そういえば前にこんな記事を書きました。
本シリーズの初回で書いたこの記事では、
「今の自分を守るための行動は避けた方が良い」という話をしています。
結果的に自分が損するからです。
言い訳と説明の違いもこれです。
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例えば、頼まれていた仕事を期限内に終わらせることができなかったとします。
そのときに、
「すみません、時間がなくてできませんでした」
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これは明らかな言い訳ですよね(でも、めちゃくちゃ多い。社内でもそうですが、ぶっちゃけ、それ以外でも多い!もう!)。
時間がなかったのはなんで?というと、時間を捻出しなかったからで、それは当人のやり方にも問題があるということです。
それに、「時間がなくて」って言われたらどう思うでしょうか。「じゃあもうお願いしないね」ってなっちゃいませんかね。
仕方ないときだってありますが、こう言っちゃうともう言い訳にしか聞こえません。
言い訳というのは、自分の課題をあたかも外部の課題であるかのようにすることで、自分の非を無かったことにする行為です。
言い訳は、今の自分のための保身に過ぎないんですね。
一方で、こう言われたらどうでしょうか。
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「すみません、明日までに作るべき資料なのですが、期限を半日延ばして頂けないでしょうか。というのも、大きな案件のアポイントが取れそうなのですが、明日を逃すとかなり先延ばしになってしまいそうなので。明後日の午前中までには必ず仕上げて提出します」
期限前に、正当な理由をもって、相談しています。
上司としても、部下が大きな案件を持ってくることは重要な話です。
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これは、決して自分のためだけじゃない、お互いの課題になっていることに対して、事実ベースでの説明をしています。
今の自分を守っているのではなく、先の自分と相手の利を果たすために、話しています。
これが説明だと思います。
説明は、自分だけではなく、相手もそれを知っておくことでプラスになる、ということを伝える行為です。
ここに出した例で考えると、当たり前すぎるような気もしますが、
今の自分の保身は言い訳、互いの利をなすものが説明、という理解はしておいた方がいいなと思っています。
だからだから、説明力って、言葉の良し悪しだけではなくて、
先のことを考えて、損しないようにリスクヘッジするとか、相手を思いやる気持ちとか、そういうのも込み込みなんです(大前提、分かりやすさも大事よ)。
説明力って、意外と大事で、その力の守備範囲はもっと意外と広いんだなぁという話でした。
ではまた。
(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
(「スキ」は結構モチベーションになってます、ありがとうございます)
【参考】
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