見出し画像

ANYの取り組み④「ヴィーガンメニュー」

ここ最近、日本でも認知度の上がってきている「ベジタリアン」「ヴィーガン」。これらのメニューやオプションを取り扱うお店も少しずつ増えてきていますね。

そもそもこの二つの違いってなぁに?という方も少なくはないと思うのでまずは簡単に説明すると、

ベジタリアン菜食主義者=肉、魚を食べない人

ヴィーガン完全菜食主義者=肉、魚だけでなく、卵、乳製品など動物性食品を一切食べない人

このような解釈が一般的ではありますが、魚は食べるペスコ・ベジタリアンの方だったり、はちみつOKなヴィーガンの方だったり、それぞれでも百人十色のスタイルがあります。

健康のため、環境のため、宗教的な理由のためなどきっかけもさまざまだから、いろんなスタイルが生まれるのでしょうね。

画像4

 一つのオプションとして

ANYに来店したことのある方はご存知の通り、ANYのフードメニューには様々なオプションを構えています。

ヴィーガンオプションもそのうちの一つ。提供しているモノは全てヴィーガンという訳でなく、例えば「ホットサンド/バター抜き」だったり「自家製グラノーラ/豆乳に変更」などオプションの一つとして提案すること

ANYだとやはり「コーヒー屋」としてのイメージが強く、そもそもフードメニューがあること自体知らなかった方もいます。

まずは知ってもらうきっかけ作りとしてフードメニューにて実行してみること。そして ”こんなメニューもあるんだー!”から”今日のグラノーラは豆乳で食べてみようかな。”のように楽しみながら選べるオプションとして存在しています。

画像5

ヴィーガンは環境にもいい?

少し前にANYに遊びに来てくれたアメリカ人のカップルは2人ともヴィーガンでした。

「日本人の多くはヴィーガン=健康のため、ダイエットのためと解釈している人が多いよね。アメリカでは環境のために取り組んでいる人も多いんだよ。」という彼らの疑問。すごく共感でした。

ではなぜ菜食主義者は環境にも優しいのか?

お肉や卵、牛乳をはじめとする畜産業による大量に放出される温室効果ガスが、年々増加していること。

これは世界の人口増加や経済的な発展と並行して、食肉や乳製品の消費も増えているからとも言われているそう。特に発展途上国を中心に、畜産の増加のために森林伐採をして干ばつや砂漠化の原因となってしまっています。だけどこれらを食する多くは先進国の人々。矛盾だらけですね。

なんだか長くなってしまいましたが、まとめると「二酸化炭素を多く排出している畜産業(食肉や乳製品)を極力選ばない=地球温暖化を抑えることに繋がる」ということです。

(個人的には、日本のスーパーでよく見かける食品トレイを捨てる手間も減るのでゴミの削減にも繋がり一石二鳥で嬉しい!)

画像3

「楽しく無理ない程度に」が大切!

毎日の習慣だからこそ、比較的チャレンジしやすい「食」。

一見難しそうに思えるヴィーガンやベジタリアンですが、いつもの食事を少し変えてみるだけでも実は地球温暖化を抑えることにも繋がるのです。

ANYではフードメニューだけでなくドリンク、焼き菓子ともにヴィーガンオプションを豊富に揃えています。ちなみにANY姉妹店ANY COFFEE BREW BARで提供しているクッキーやグラノーラバーもヴィーガンです!よ!

画像3

画像2



いいなと思ったら応援しよう!