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1年間でのコーヒー 豆焙煎量の比率検証をしてみる。

こんにちわ。夏の日差しが弱まったと思ったらまたぶり返す。そんな奈良は相変わらず奈良らしくおしとやかな時間が日々流れています。

ANYもこんなおしとやかで、残暑の猛威を受けていると気が緩みそうになります。緩みませんが。

実は9月でANY B&B+COFFEEはここ古都、奈良で開業してから1年が経ちます。

1歳です。パチパチ!!!

今期はなんというか。普通じゃない時期を開業1年目にして乗り越えなきゃならない(今もなお乗り越えようとしている)状況になりあわあわしてたらあっという間に1年!という感じなのですが。

改めてこの1年を振り返っていきたいなと思い色々なデータをまとめたり見返しながら2年目に突入しようとしています。

そんな中この1年で焙煎したコーヒー 豆達を振り返ってみました。
基本ANY B&B+COFFEEはアフリカンオンリーなのでアフリカ率高いですが2020年3月からはANY COFFEE BREW BARもオープンしてアフリカ以外も焙煎するようになっています。

とりわけ今後、何かの役にたつデータな訳ではないのですが少し整理したので公開してみます。

古都、奈良で焙煎したコーヒー 豆の種類

前述した通りほぼほぼアフリカンのコーヒー がメインですが下記の画像がこれまでANYが焙煎したコーヒー 豆の種類です。

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上記以外にも卸販売やサンプル焙煎もありますが、ひとまずANYで提供した実績のあるコーヒー 豆のみです。

表にある通り11種類のエチオピア!?
割合的に凄いですね。ANYではエスプレッソがほぼエチオピアなので必然といえば必然かもしれませんね。

エチオピアのエスプレッソはミルクとの相性もすっごくいいので特に気に入って使っています。

あと、エスプレッソローストということもあり、他の焙煎豆より少しダーク目です。なので浅煎りに少し抵抗あるお客さんはこれを選んで頂いてお豆をご購入いただいたり飲んでもらう事も多いので使用量も自然と多くなってきたのでしょうね。

次の表は焙煎したコーヒー 豆量の割合を示したものです。

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エチオピア。脅威の68.7%!

さすがコーヒー のバースプレイスです!
Birthplace → 生まれ故郷

アラビカ種が生まれたであろう場所、エチオピアは本当にユニークでそれぞれの場所でそれぞれの個性を発揮します。その土地の”味”がするかのようです。土壌がとてもいいのだという話も聞きます。

グラフで見えてきたあの人気者コーヒー

そしてですね、この表で面白いのがブラジルが10.3ポイントを占めているんですね。こちらアフリカ以外のコーヒー はANY COFFEE BREW BARで提供させてもらってるんですが凄い伸び率です。

2020年3月にオープンして同年4、5月はコロナで休業。6月からまた再開したのですが4-5ヶ月でこれだけの量を焙煎してきた事になります。

オンラインストアでも販売しているのですが、確かにブラジルは人気でよく手にとってもらっている気がします。

今ANYで扱っているブラジルはFruta Mercadaoといってナチュラル製法のやばいフルーティなコーヒー なんですが。これはブラジルのコーヒー テイストの概念を覆します。マジです。

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Cold Brewでもポアオーバーでも非常に美味しい。個性の塊ですが、とても飲みやすい。まだ試したことがない方には是非試していただきたいコーヒー 豆となっています。マジです。

エチオピアコーヒーの精製方法の違いでの焙煎比率をみてみる

個人的にはナチュラルのコーヒーでみられる独特の発酵感や強い香りやクセは大好きです。もちろんウォッシュドのクリーンであり甘さが際立つコーヒーも好きです。実際に11種類のエチオピアを焙煎してみてこれまでエチオピアはどっちの精製方法を多く焙煎したのか気になったのでこちらもグラフにしてみました。

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このようになっています。エチオピアコーヒーの精製方法2種で焙煎したコーヒー豆の比率のグラフです。

ナチュラルプロセスが64.6ポイントとなってます。
数字は正直ですね。私が心のどこかでナチュラルのほうが好きだといっているのを可視化されましたね。

ただ何回もいいませんがウォッシュドも好きです。
店頭でも提供させていただいているDEBOもかなり美味しいです。
アールグレイティーやピーチ感があります。とがってない優しい果実感です。マジです。

これからのコーヒーにも期待してください。

ANYではなるべく個性的なコーヒーを誰でも淹れやすいように、飲みやすいように焙煎しています。

ライトローストのコーヒーは、はまればめちゃくちゃ美味しいのですがスウィートスポットを見極めて抽出するのが大変です。
コーヒーお豆をご購入いただいてお家やオフィスなどでも楽しんでいただきたいと思っているのでANYは"甘さ"にフォーカスして個性を活かし、誰でも楽しめるように浅すぎない浅煎りを心がけています。

今後ANY B&B+COFFEEでは引き続きアフリカン中心にもっとアフリカンコーヒーを掘り下げていきます。

ANY COFFEE BREW BARではもっともっと個性的で面白いコーヒーが登場してくる予定です。めちゃ個性的なのが控えています。楽しみにしててください。

以上、ANY1年目の焙煎記録を少しだけ共有させていただきました。
引き続きご贔屓によろしくお願い致します。

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