子どもに伝えたい「生きていく能力」
こんばんは。
フォローありがとうございます!
フォローってこんなに嬉しいものなのですね。
今回は「生きていく能力」について、すこしだけ。
結婚式の主賓挨拶で、担任の先生が言ってくれた言葉
私は高校を卒業して、フラフラしていて、今の主人と知り合いました。
主人は会社員で、結婚式にはたくさんの来賓があります。
私はというと、、、
友達も少ない!主賓に呼べる人いない!やばいっ!!!!
という状態でした。
そこで私は高校の担任の先生に電話をしたんです。
「結婚するから主賓挨拶をしてくれないか」と。
いま考えるとその行動力おそろしいですね(笑)
「彼女は生きていく能力が高い。だから必ず幸せになる。」
なごやかな披露宴の席で、そう言ってくれた先生。
私は遅刻の常習犯で、成績も微妙、なんなら先生のごひいきのおかげで卒業できたようなもんです。
だいたい一生徒の主賓挨拶を引き受けてくれるなんて、どんだけお人好しなの?
でも涙が止まらなかったのを覚えています。
「生きていく能力」とは何か?
これはすごく広い意味で捉えられるし、「愛される能力」とも言えます。
自論でいうと、
「生きていく能力」=「自ら決断し、行動する力」
これが答え。
結婚式の挨拶を頼んだあの時、
普通は一度断るものを、ふたつ返事で OKしてくれた先生。
それはなぜか、、、
「私が決断し、行動したから」
こうなると周りの人は、応援するだけ。
子どもたちに伝えたいことはたったひとつ
この「生きていく能力」をいかに育てていくか。
それが私に出された課題。
とはいえ私はそもそもがダメ人間なので、偉そうなことは言えません。
ただ、子どもが転んで怪我をしそうな時に、前もって助けることはあまりしないようにしています。
「どうすれば転ばなかったのか」を考える機会を失うからです。
もちろん命の危険が及ぶ時は別問題。
保育士の先生に「園庭で転んで怪我をしてしまって、すみません」と言われても、
「痛かったねー。勉強になったねー。」で終了です。
今日も自分と子どもたちの「生きていく能力」を信じて、
そのまんま生きています。