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RiotGames:One-SHOTを見て

一介のしがないeSports界隈を目指す者の書きなぐりとしてご覧ください

はじめに

昨日(2023/5/18)に公開されたこちらの記事をご覧ください

こちらの記事が出た際に元RIGNITEのオーナーMathe(ます)さんなどの現在の日本のeSportsに深くかかわっている人が値千金の記事と称賛されていました。

特に今、世界のTop of TopのeSportゲームのトップが話している記事なだけあって、確かに有料でも遜色ないなと思いました。

これは私がその記事を読んで思ったアイデアなどを書きなぐったものです。

この記事の本質

この記事が伝えたいことを自分なりに解釈して読み取ると
仮想世界で行われることによる理想と現実、それに伴ってまだ作られてから年が浅いこのeSportsという界隈をこれからいかにどう盛り上げていきたいかなどについてLoLとValoの実例を含めながらかったっていました。

そして現状プラットフォームなどによる資金収入、選手給与の高騰と比例してない収益によりプロチームの赤字が出ている問題への解決への糸口を見つけたいのではないかと思いました。

LoL,Valoからひも解く現在のeSports

現在LoL,Valorantでは現在フランチャイズ制のリーグが開催されており
LoLはリーグ参加費用として最大1000万ドル(現在の為替レートの日本円で13.8億円)を支払い、各種特典やリーグ売上高(利益ではなく)の50%やRiotからはeスポーツ系コンテンツのデジタル売上の一定割合、および国際大会参加チームに対する賞金分配金などが配布されました。
ですが選手に払う給料などの諸経費のほうが高くつき、赤字のチームも多くありました。

その為、チームは大規模なスポンサーを集めました。
最新の例を出すと
FNATIC→BMW
ZETA→日清
などです。

今現在では市場も成長し、LoLWCSでは最高同時視聴者数(PCU)が全世界約7400万人、平均視聴者数/分(AMA)は約3100万人を記録し、世界のトップスポーツの視聴者数に年々追いつく勢いを見せています。

日本でも年々市場価値が増えていて、経済産業省の資料においても若年層におけるeSports市場は大切ととらえられている。

詳しくは下の公式資料よりご覧ください。
現役eSports選手への質疑応答なども載っていて興味深いです。

https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2019FY/030486.pd

また、同じ日にRiotJPは電通との戦略パートナーシップ締結を発表しており、ますます発展が期待されてます。

下記URLよりPR TIMESのニュース記事へと飛びます

私個人的にはあまり良い話を聞かない電通ですが、日本国内のマーケティング企業としては頭数個分抜けていると思うのでこれからテレビなどでも見る機会が増えるかもしれませんね。

まとめ

現在市場はまだ赤字の部分が多々あると感じています。
ですが現在はまだ投資段階であり、日本や世界を見ても今後市場価格が上昇していくことは確定しているように感じます。

その為我々視聴者はそれまでに推しのチームがなくならないようにたくさん見てあげて、たくさんグッズを買えばいいと思います。

この記事から見る未来の観戦

これが本題だと思います。
ここで元記事を見てみましょう

Riot ONE-SHOTより引用

リッチなオンライン視聴ということは今まで散々ネタにされ、健全な視聴者が嫌がってきた対立煽りチャットや早漏GGなどのチャットも課金しないと出来ないため民度がとても上がると思われます。

正直めちゃくちゃ楽しみです。

また私が注目しているのは3つある箇条書きの1番下にあるファン魂と興奮を表現する新たな手段です。
こちらは下に詳しいこととして2024年度からのやりたいことリストみたいなものが下に書かれていますが、これを全部実現してもらえるとファンとしてはめちゃくちゃ楽しめると思います。


今後競技シーンをもっと盛り上げるために

私が今後競技シーンをもっと盛り上げるために必要だと思っていることは、
『もっと選手やコーチ個人にお金を払える環境を作る』
ことだと思っています。

その最たる例がCRだと思っています。
現在チームは選手個人として売っているのではなくチーム全体で売り出していると思っています。
例ZETA→ZETAアパレル
 DMF→DMFチームグッズ
 CR→メンバー個人Tシャツ、アクスタなど

もちろんZETAやDMFは選手個人売りを多少はしていますが、主軸とはなっていません。
また、この2チームとCRを比べてみてもスポンサー企業やその規模が大きくなくとも同列だとみられている今の現状を見て、チームにもファンを作るし、もちろん選手個人にもファンをつけることが大切なのではないかなと思いました。

また、これは夢物語になるかもしれませんが、私は今現在の盛り上がりを阻害している点に現地観戦ができないファンがお金を落とせてない現状があると思っています。
現在日本のVCJのTwitch,Youtubeチャンネルではサブスクライブをしても何の特典も得られません。(辛うじてTwitchはチャンネルポイントの微増がありますが…)
ですので特典として試合中の選手個人のVCやワイプ、画面等を観られるようなアーカイブを公開し、その収益の50%を選手へと分配すれば新たな収益の形になるのではないかなと思いました。

そしてその現状を打破するカギは先ほど紹介したように2024年度から実装したいと話していたバーチャルパスと連携し、VRでの大会観戦をさせてほしいと思いました。

例えばとあるスタジアムの形を再現したVRの中でモニターに会場とおなじようなモニター映像をつけるだけでもそれは会場で見ているのと同じような体験をすることが出来ます。
またVR内での衣装としてそれぞれのチームユニホームを出せばそれも新たな収益の形となると思います。

このように色々なことと連携してやるのは技術的に大変だと思うし、その道を志す者として大変な思いをすると思いますが、今現在一介のファンとしてはぜひこれからも挑戦的で革新的な体験をさせていただきたいなと思いました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。


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