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Antwayのカルチャー「SlackでDMしない」〜臆さない・おもねらない環境を目指して

こんにちは。株式会社Antway HR部の森田です。

私たちは「機会の平等」を目指し、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことをミッションに掲げて、活動しています。

ご存知のとおり、現在、共働き世帯は増加の一途を辿っています。家庭の義務に追われ、ご自身の時間が取れないという方は多いのではないでしょうか。Antwayは、“家庭から義務をなくす”ことによって、「家族との時間を豊かにする」「性別関係なくキャリアや自己実現に取り組める」など、"機会の平等"を実現する世界をつくることを目指している企業です。

その取り組みとして、家庭の義務、家事の中でも、もっとも負担が大きい「炊事」に着目し、共働き世帯向けの手作りお料理配達サービス「つくりおき.jp」を提供しています!

2020年2月にサービスを開始し、現在は26都道府県に展開しており、今後も提供エリアの拡大を計画しています。

そんな当社は、“Antway’s Value”として、「OPEN」「TRY」「HEALTHY」の3つを掲げています。今回は、「OPEN」を実現する取り組みのひとつ「DMしない文化」について、ご紹介します。

社内で使用しているコミュニケーションツールはSlack

ビジネスシーンにおいてメッセージアプリやチャットアプリを活用している企業は多いのではないでしょうか。Antwayでは、「Slack」を使っています。

シンプルなUIで直感的に操作が可能なため、扱いやすい特徴を持っているメッセージアプリで、当社以外にもIT企業を中心に数多くの企業で採用されているかと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、Slackのチャット機能では、「チャンネル」「グループチャット機能」「ダイレクトチャット」という3つの機能があります。

部署や案件ごとのグループでチャットをしたいときは「チャンネル」、特定のメンバーだけでチャットをしたいときは「グループチャット機能」、個人にダイレクトメッセージ(DM)を送るときは「ダイレクトチャット」と使い分けることが一般的です。

Antwayでは、Slack上のコミュニケーションで「DMしない」というルールを設けています。これは、先述のとおり、“Antway’s Value”のひとつである「OPEN」に即した取り組みです。

Slackで「DMしない文化」が生まれた背景

Slack上のコミュニケーションにおいて、「DMしない文化」が生まれた主な背景として、以下の3つが挙げられます。

  • コミュニケーションの効率化

  • 情報共有の促進

  • “Antway’s Value”のひとつである「OPEN」に即した取り組み

1.コミュニケーションの効率化

個別にメッセージを発信すると、都度、時間と労力を必要とするため、当たり前ではありますが、効率的ではありません。

DMで個別に依頼を送る場合、その依頼に対して疑問点や改善点、意見などがあったとしても、送った側と送られた側のみの共有になります。それ以上の発展は得られません。

DMではなくオープンチャンネルで発信することによって、依頼を受ける人以外からも、例えば、疑問点が上がってきたり、追加情報が補足されたり、と皆で共有や連携がしやすくなる、というメリットがあります。

これらにより、コミュニケーションの効率化が図れます。

2.情報共有の促進

DMは個別のやり取りのため、閉鎖的な環境が発生ししてしまい、情報共有が遅れたり、意図的でないとはいえ、メンバー間における情報の不平等が生じてしまいます。

そのような環境では、情報が偏ることによって、業務やメンバー間での情報格差や、認識の違いを生んでしまいます。

一方、DMを使わず、オープンチャンネルで発信することは、ポジティブな効果が生まれると言えます。例えば、担当者が急に休むことになってしまった際も、代理での対応がしやすかったり、業務の進捗確認ができます。また、突発的な事案が生じたときも、複数の目が入ることで、見落としを防いだり、スムーズなフォローに繋がります。

オープンチャンネルでのコミュニケーションは、情報共有の促進になります。

3.“Antway’s Value”のひとつである「OPEN」に即した取り組み

“Antway’s Value”のひとつである「OPEN」とは、「臆さない・おもねらない環境をつくり、最高の集合知をつくる」ことを表しています。

オープンなマインドやコミュニケーション、ナレッジ共有を実現するには、個々の資質よりも、環境やネットワーク作りが重要なポイントです。

特に情報やナレッジの共有、蓄積といった観点においては、オープンチャンネルでやりとりを行うことによって、予想外の外部ナレッジや情報が自然と集まるような流れを生む効果もあります。

私も過去、自身の発信で社内のたくさんの人に助けられ、ナレッジを得ることができました。DMで聞いていたら、きっとこんなたくさんの情報は得られなかったと思うことが何度もありました。

気になったことや知りたいことは、オープンチャンネルで、が鉄則です!

オープンチャンネルでの発信はその言葉どおり、“Antway’s Value”のひとつである「OPEN」に即した取り組みだといえます。

もちろん、イレギュラーはOK!

言うまでもありませんが、緊急時や人事関連情報、健康面などのプライベートな事案などは、状況に応じて、DMを一部利用しても構わない、というルールです。

また、「DMしない」と言っても実態はどうなのだろう?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、うっかり相手からDMでご連絡いただいた時は、必要に応じて「オープンチャンネルでお願いします!」と伝えたこともあります。オープンだれではなく、忖度なく、伝えるべきことは伝える、そんな風土がある会社であることもお伝えしたいと思います。

メンバーは皆「DMしない」取り組みの意図をしっかり理解しており、オープンなコミュニケーションを心がけています。

今回は、Antwayの「DMしない文化」についてご紹介しました。コミュニケーションの効率化や情報共有の促進を図るだけでなく、“Antway’s Value”のひとつである「OPEN」に即した取り組みでもあります。

オープンな社風と透明性のある環境は、自信をもって言える、Antwayの魅力のひとつです!

“Antway’s Value”の「OPEN」に共感いただいた方は、ぜひ当社の採用ページをのぞいてください!

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