Antway部門紹介 ホスピタリティ高く柔軟なバックオフィス部門 つくりおき.jpを推進する事業部を支える経営管理部
こんにちは。株式会社Antway ピープル&カルチャー部の森田です。
Antwayは「機会の平等」を目指し、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことをミッションに掲げています。その取り組みのひとつとして、家庭の義務、家事の中でも、もっとも負担が大きい「炊事」に着目し、共働き世帯向けの手作りお料理配達サービスであるつくりおき.jpを提供しています。
そんなAntwayのミッション「あらゆる家庭から義務をなくす」を実現すべく、経営管理部では、経理・総務/法務までを担い、つくりおき.jpを提供する各事業部を支えています。
今回は、Antwayのバックオフィス部門の仕事における魅力ややりがいについて、経営管理部・部長の徳田さんと、課長の渡邉さんにお話を伺いました!
ーーまずは、簡単に自己紹介をお願いします。
徳田さん:経営管理部・部長の徳田です。私は2021年1月にAntwayに入社しました。2007年に新卒で上場企業のSIerに入社してシステムエンジニアを3年間経験した後、経営企画部門に異動して、自社のM&Aや新規事業の立ち上げなど、各種経営企画関連業務に携わりました。
その後ベンチャー企業に転職し、Webマーケティングを中心としたマーケティング業務を行っていました。4年間ほどキャリアを積んだ中で、「自分が心の奥底から課題に感じていることを実現できる会社はないだろうか」という思いから、転職を決意しました。もし自分がそう思える会社がなかったら自分自身で会社を作ってみようか、とまで考えていましたが、興味のあったキーワードをネット検索した時にCEOの前島さんのブログを発見したのが、Antwayを知ったきっかけです!
私自身がワーキングマザーであり、日々の炊事に負担を感じていたのですが、前島さんがブログに綴っていたAntwayを立ち上げた経緯やその思いに深く共感して、「ぜひ入社したい!」という思いを抱き、入社に至りました。
渡邉さん:経営管理部で経理・財務を担当しています、渡邉です。私は2021年4月にAntwayに入社しました。大学在学中に公認会計士試験を受験・合格し、卒業後は監査法人に入所しました。公認会計士の資格を取得するためには、3年間の実務経験を経て、最終試験を受ける必要があることもあり、公認会計士の資格を取得するまでは監査法人に在籍していました。
転職を決意したのは、監査法人という立場上、どうしても会社を外部から見る立場になってしまうためです。当事者としてより幅広く事業に関わりたいという思いから、事業会社への転職を希望しました。また、経理という業務上どうしてもルーティーン業務が多くなるため、大手企業ではなく、変化がありそうなスタートアップがいいのではないか?と思っていたところ、Antwayに出会いました。
私は子どもの頃両親が共働きでしたが、両親は冷凍食品やコンビニを合理的にうまく活用して比較的家庭の義務がない環境で育ったように感じています。私自身も両親同様、家庭の義務は外部のサービスもうまく活用したいと考えていたことからAntwayのミッションやバリューに共感し、入社に至りました。前職が忙しかったこともあり、Antwayのバリューのひとつである「HEALTHY」に惹かれたことも決め手のひとつです。
ーーそれぞれ違う観点ではあるものの、Antwayのミッションに強く共感したことが入社の決め手だったんですね!続いて、経営管理部の現在の体制やメンバーについて教えてください。
徳田さん:経営管理部は、現在部門長の私を含めて5名体制です。
人事・労務を除くバックオフィス全般に関わる業務を行っていますが、取締役会や経営会議などの重要会議体の機関設計を担うような経営企画業務も一部あります。また、契約やリスクコンプライアンス管理の整備など、いわゆる法務業務も分担して行っています!
ーーバックオフィスの仕事ではあるものの、これまで「Antwayらしい」と感じるようなユニークな業務や取組みはありますか?
徳田さん:入社当初の超黎明期から上場を見据えている現在まで、幅広くたくさんの業務を行いました。現在は上場に資する企業にしていくために、資金調達や上場準備などの様々な経験ができることが業務の魅力のひとつです。そのためのプロジェクトもたくさん立ち上がっており、現在のAntwayの経営企画ならでは、ですね。
企業によって異なるとは思いますが、バックオフィス部門は何かにトライしようとした時に「できません」とストッパーの役割を担うこともあると思うんですよね。私たちの間では、現場で何か挑戦したいことが生まれた時に「いかに実現させるか」という会話が飛び交います。このようなホスピタリティに溢れたバックオフィス業務も、Antwayならではだと感じています!
渡邉さん:Antwayは常に新規事業の検討やキッチンの運営改善プロジェクトが全社的に走っていたり、抱えている資産が多かったりするのが特徴的です。バックオフィス業務ではその全てを把握する必要があるので、比較的カバー範囲が広く、連携する部署も多い傾向にあります。そのため、新しい経理処理について思案する機会や資金調達など、通常の経理業務では触れる機会が少ない経験ができます。
例えば、最近の清澄白河キッチンの立ち上げでは、これまでの3店舗と比べると何倍も大きいキッチンだったので導入する備品も大量にありましたが、私たちにはそのひとつひとつを資産として管理することが求められます。何百個にも至る資産ひとつひとつに、他部署の方と協力しながら管理シールを貼ったことは、印象に残る仕事でした(笑)。
また、当社はテック企業である一方で、「お惣菜」というモノ作りの企業でもあります。いわゆるスタートアップ企業のシステマチックな部分と昔ながらのモノ作りの部分を両立しており、その両面から経理業務を経験できるところも魅力だと思っています!
ーー経営管理部の仕事におけるやりがいはどのようなところにありますか?
徳田さん:数字が1番最初に見える部署ではあるので、単純な管理業務ではなく事業が大きく成長していることを体感できるところがやりがいです!
また、Antwayは月次で取締役会を行っていますが、社外取締役、監査役の皆さまに対して、トゥーマッチになりすぎないように、適切な粒度の情報を提供することが求められます。そのためには、全社の部門長の方と連携し、ふさわしいクオリティの資料を効率的に作り上げていく必要があります。資料を通して当社だけでは気づけないような、適切なアドバイスをいただき、それを実現していくことにもやりがいを感じています。
渡邉さん:また、バックオフィス部門ではあるものの、つくりおき.jpのお客様のロイヤリティが圧倒的に高いのも、私たちの働きがいのひとつにつながっています。これまで大変だと感じることもありましたが、前島さんの熱い思いとお客様のロイヤリティの高さに支えられて乗り越えられたといっても過言ではないと思います。
前島さんの熱い思いは、普段仕入れなどでお世話になっているパートナー企業の気持ちをも動かし、出資者になってくださったことがありました。共に成長することで、お互いにメリットが得られる理想的な関係を築いていると感じています。
ーー最後に、経営管理部の仕事に興味を持っている方へメッセージをお願いします
渡邉さん:ホスピタリティ高く柔軟な管理業務を行なっていることが、Antwayの経営管理部の大きな特徴です。新規事業などの新しい挑戦も頻繁にあるため、新しいことに柔軟に取り組む気持ちを持てる方がマッチすると思います。
これからさらに会社が大きくなるにつれルーティーン業務も増えていくので、業務の仕組み化や自動化に興味をお持ちの方だとより良いのではないでしょうか。
徳田さん:上場企業を目指していく中で守らなければならないラインはありますが、ただそれを愚直に守り続けるのではなく「Antwayだからこそできる範囲、守るべき範囲」を理解できる方がマッチすると思います。経営管理は一見ストッパーに見えますが、将来的に長い目で見た時に企業成長への貢献を強い意志を持って推進していくことが重要です。
また、経営管理という業務上機密情報を取り扱っていることもあり、他部門のメンバーにクローズドな印象を与えてしまいかねないので、私たちはオープンな雰囲気を心がけています!そのため、他部門のメンバーとも信頼関係を築ける方だとうれしいです。
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今回は、経営管理部の徳田さんと渡邉さんにお話を伺いました。
私自身おふたりとは入社時期が近いのですが、幅広い業務を担当されている中で資金調達などに携わるだけでなく、会社の急成長に伴って社員が増員する中、提出物の期限を呼びかけたり…と大変忙しそうな印象を抱いています。
そのような日々の中でも、質問をしたらいつも丁寧に答えてくれる経営管理部門のメンバーにクローズドな印象はまったくなく、「話しかけやすい、質問しやすい空気をいつも作ってくれている」と私を含めた他のメンバーも感じていると思います。
ご興味のある方、ご応募お待ちしています!
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