Le marché aux puces de Vanves*.・
ヴァンヴの蚤の市はParis で有名な蚤の市で観光客に人気の蚤の市です
私が初めて行ったフランスの蚤の市もここでした
朝5時だったか6時頃にHotelを出て、誰もいないmétro に乗り、着いたのは6時半か7時頃
まだ人は少なく、お店も準備をし始めているところでした
薄暗いParis のmétro
人がいてもスリなどに気をつけなきゃいけないなどちょっと緊張しますが、いないのもそれはそれで怖いです
窓ガラスの落書きも更に怖さを煽ります…
車内に1人きり
乗車してきた男性が恐そうだと緊張します…
着いてから1度ぶらりと一周しました
朝ごはんを食べていなかったので蚤の市の中でクロワッサンとcafé crème を買い、テーブルで食べながら蚤の市を眺めていました
Parisで暮らしているという中国人の社交的な男の子と骨董を売り買いしている陽気なおじさんが相席してきて一緒にクロワッサンを食べながら覚えたてのフランス語とあまり得意ではない片言の英語でおしゃべりをしました
2人は仕事で毎週ここを訪れているらしく、3カ月後には日本にも仕事で行くのだと話していました
ヴァンヴで購入したシルバーのピルケース*.・
同じタイプのカード立てもあってそれも素敵だったけど、そのときは買わなかった…
今となってはもう出会えないかもしれないと悔やまれています
出逢いはまさに一期一会ですね
これを売っていたムッシュはとても優しく穏やかな感じのムッシュで、今では少しずつ使われなくなりつつあると聞いたマドモワゼルという敬称で私のことを呼んでくれました
マダムやムッシュも素敵な響きですが、マドモアゼルもとても美しい言葉です
マドモアゼルと呼ばれたのはそれ一度きり
もう結婚してしまったので(間違われない限り)永遠にマドモアゼルと呼ばれることはないでしょう
美しいシルバーのピルケースとともにマドモアゼルと呼ばれた美しい響きは、永遠にParisの記憶の1ページに記されています
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