見出し画像

暮らしの小さなアンティーク その1 ボタンのヘアゴム

ボタンやくるみボタンを使ったヘアゴム。刺繍などを入れて手づくりされたり、作品として販売されたりする方もたくさんいらっしゃるかと思います。

私が普段愛用しているのは、19世紀〜20世紀初め頃のヨーロッパ・アンティークボタンに、髪用ゴムを通して結んだだけのもの。結び目をボタン側に回すと、着けた時に目立ちません。

アンティークボタンは本当に様々なデザイン、大きさがありますので、根気よく探せば、髪のボリュームやお好みに合うものが、きっと見つかると思います。1個だけのお気に入りボタン、ついに出番です!

●ボタン選びのポイント

⭐︎ゴムが通せる大きさの裏穴なら、簡単
少しの手間を厭わなければ、小さい穴の場合、丸カン等でゴムに付けることも可能と思いますが、まだ耐久性と使い勝手を試したことがありません…

⭐︎おすすめは、透かし彫りになったもの
髪がちょっとのぞくことで、ボタンだけがポンと浮かずに、自然に馴染んでくれるような気がします。

なにしろ同じものは二度と手に入らないかも、のアンティークボタン。直接接着したり加工したりは、さすがに惜しいなぁ〜と、思うことも。通すだけなら、いつでも転用可能。気持ち的にもラクです。

髪に遠い世紀の香りを、暮らしに小さなアンティークを、ぜひ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?