暮らしの小さなアンティーク その4 見立てづかいのコスメホルダー

毎日使うもの。それがもしアンティークだったら…
たとえば、化粧用品周り。
少し昔の日本でも、大きな鏡のついた専用ドレッサーが、お嫁入り道具のステイタスとなっていた時代がありました。
いえいえ、大変美しく優雅ですが、それなりの費用もスペースも必要なアンティーク・ドレッサーをお家に、ということではありません。

見出し画像、元は食事の卓上に置かれた、塩や胡椒などのスパイスセットホルダーです。
用途通り持ち運びもスイっと簡単で、急いでいる時もボトルがパタパタ倒れたりを防いでくれます。
化粧水や日常使いの用品をコンパクトにまとめておいて、手早く使いたい時でも目と心を満たされる一瞬…もともとそれ専用に作られたのではないからこそ、いっそうの心愉しさが。

現代の日常に、実用性と遊び心の両方をかなえてくれる、見立てづかいのコスメホルダー。
暮らしに小さなアンティークを、ぜひ。