連載『ぼく受験するの?』
連載「ぼく受験するの?」(2022-23版)
全8回
小学生の子どもの進路を考える時、「中学受験」は大きな一つの選択になる。
私も我が子の進路の一つとして考えていた。
(その時、妻とこんな会話をした記憶がある)
妻:「あの子の進路なのだけど・・・」
私:「そうだな・・・中学受験か?」
妻:「どう考えてるの?」
私:「そうだな・・・」
私は、結論を先延ばしにした。
40年ほど前になるが、斯く言う私も、親の敷いた線路を走った。中学受験だ。是か非か分からずに、ただ走った。今となっては親の選択に感謝はしているが、それが正解だったかどうかは分からない。
2022年、息子が小学5年になった。そこで、中学受験をするか否かあらゆる角度から考えた。それをまとめたものが、今回の『ぼく受験するの?』だ。
この執筆には自信がある。理由は3つ。
①「言うは易く行うは難し」
自身の理想を述べるのは容易い。世間から◯◯評論家とも呼ばれる。しかし、そこに責任は伴わない。また、費用を無視した発言をする◯◯評論家も多い。
私たちは、ただ考えを述べるだけでなく、実際のプログラムにして提供をしている。そう、責任=リスクを背負ったのだ。
②「実例というエビデンス」
私たちはこんな視点で分析をした。
⒈社会に出るまでのメリット・デメリット
⒉社会に出てからのメリット・デメリット
⒊学歴と現状の相関関係
⒋どんな人に見えるか
中でも、3、⒋の二項目は、多くの学生と教師・教授、雇用者と経営者、勤務医と開業医、アスリートとコーチなど、当事者の経験則と実例をもとにした。このエビデンスこそが、確固たる根拠であり、強い説得力になると考えている。
③「自分たちがリーダー」
私たちは、メンバーそれぞれが、その道でリーダーとして活躍した(している)だからこそ、気が付くコト、見えるモノがある。
連載「ぼく受験するの?」始まります。
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