アンソニー|『エドトリ』ディレクター

『エドトリ』シニアチューター >小学生の雑学『Today is the day』LINE配信中 >連続起業家の考える『教育に逆転の発想|デキる大人の幼少期?』 >1970年生|小学生の息子と東京・北海道・沖縄と7度国内留学(公立校・インター校)実施 >全国行脚中!気軽に📩下さい

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連載『ぼく受験するの?』

連載「ぼく受験するの?」(2022-23版) 全8回  小学生の子どもの進路を考える時、「中学受験」は大きな一つの選択になる。 私も我が子の進路の一つとして考えていた。 (その時、妻とこんな会話をした記憶がある) 妻:「あの子の進路なのだけど・・・」 私:「そうだな・・・中学受験か?」 妻:「どう考えてるの?」 私:「そうだな・・・」 私は、結論を先延ばしにした。 40年ほど前になるが、斯く言う私も、親の敷いた線路を走った。中学受験だ。是か非か分からずに、ただ走った。今と

    • 最終回 中学受験よりも必要なこと

      連載「ぼく受験するの?」(2022−23版) 第8回 中学受験よりも必要なこと 以下に幾つかの生活シーンを列挙しました。 ご自身の子育てシーンを振り返ってみて幾つ該当しますか? 「良い音楽を聴かせる」「生活リズムを崩さない」「よくないと言われるものは食べさせない」「食事の時間は決めている」「甘いものを少なくしている」「早寝早起き」「言葉でいけない理由を説明する」「朝食をとる」「食事中はテレビを見ない」「テレビは内容によって見せる」「本の読み聞かせが多い・多かった」「集中さ

      • 第7回 中学受験生の生活環境

        連載「ぼく受験するの?」(2022−23版) 第7回 受験生の生活環境  今朝、小学4年生の息子が通う #学習塾 における #理科のテスト を見ていました。イラストから植物の名前を答える問題です。 5つのイラストに6つの選択肢 ⒈アヤメ ⒉ヒメジョオン ⒊シロツメクサ ⒋レンゲソウ ⒌フジ ⒍カラスノエンドウ 皆さん、どうですか? これらの食物の名前、イラストと結びつけられますか? 私は・・・1つ+勘で2つかな? こういう問題のこと指して、 「受験なんて必要ない!」「そ

        • 第6回 中学受験後の大学が変わる

          連載「ぼく受験するの?」(2022−23版) 第6回 大学が変わる 前々回(第4回)に「私も小5の息子の中学受験を止めた」と記載した。 その掲載から、これからの教育方針についての本当に多くの問い合わせ頂いている。メール返信が追い付いていない。この場で改めてお詫びを述べさせていただきたい。 さて、中学受験に代わる進路は多くの親御さんの関心事でもある。そう、学歴に代わる進路があるのかということだ。 私が導き出した答えは「ある」だ。 但し、今の小学生(2006年から2012

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          第5回 中学からの進路

          連載「ぼく受験するの?」(2022-23版) 第5回 中学受験後の進路 子どもの将来についてどこまで親が関与するのか。 さまざまな意見があるだろう。親自身の経験も大きく関わってくる。 「子どもの自由にさせる」「なるようになる」「せめて大学までは何としても進学させる」「やりたいことをやれるだけのものは残しておいてやる」 そんなところだろう。 中学受験をした(させた)親の多くは・・・ ・大学→大学院→研究所・上場企業など→信頼・安定 ・大学→上場企業・士業→安定・高収

          第4回 目的

          連載「ぼく受験するの?」(2022-23版) 第4回 目的 ここまで、中学受験について、 ・どんな歴史があって ・どういう子ども(親御さん)が私立中学への入学を希望し ・入学後は学校外の活動費を殆ど使わなくなる ことをデータをもとに書き綴った。 要約すると・・・ ・50年程前から一部の限られた層が ・難関大学入学を目的として ・入学後は(学校外では)何も学ぶ必要がない環境 だったということだ。 そして、今、そこに、限りなく多くの層の子どもたちが挑んでいるのだ。

          第3回 中学受験とお金

          連載「ぼく受験するの?」(2022-23版) 第3回 中学受験とお金 家計が負担する教育費には「学校教育費」と「学校外活動費」がある。学校の授業料、給食費は学校教育費用。それ以外が学校外活動費となる。 ・学習塾、家庭教師、文具、参考書、模擬テスト代 ・水泳、テニス、バレエ、ピアノ、書道、英会話の月謝 ・博物館や図書館、水族館などの入場料、交通費 これらは全て学校外活動費用になる。 平成30年度の文科省調査「子どもの学習費調査」に面白い結果がある。 この2つの費用を、小学校

          第2回 中学受験をする人って?

          連載「ぼく受験するの?」(2022−23版) 第2回  受験者層 私たちは、中学受験の歴史を紐解いた結果、受験者の広がりも“イノベーター理論“に基づいていると確信している。 #イノベーター理論 1962年にアメリカ・#スタンフォード大学 の教授エベレット・M・ロジャース教授が提唱。「新しい商品・サービス、ライフスタイルなどが世の中に浸透する過程は5つのグループに分類される」というもの。 その理論に基づいて考えると、中学受験も最初はごく少数のユーザー層からはじまり、それが段

          第2回 中学受験をする人って?

          第1回 中学受験の歴史

          連載「ぼく受験するの?」(2022-23版) 第1回  中学受験の歴史 私たちは、ビジネスにおいて、その歴史を紐解くことが多くある。 そこに至った人々の心理、社会の流れを振り返り、次を予測するためだ。 中学受験も同様に考えた。 ○中学受験の歴史 中学受験はのはじまりは、近代教育制度の"学制"を導入した明治以降。 〜明治末期〜 小学校 #就学率 は、なんと98%。 当時は小学校までが #義務教育  官立(今の国立)である上級学校に進学できるのは、本当に優秀な少数の男子