恋は「する」ものじゃなくて恋は「しちゃう」もの
「よく恋人がほしい!」と聞いたりしますが、「ほしい!」ってものじゃないんだから恋人は。
「恋がしたい!」と相談でもよく聞きます。
なかなか「恋」に関しては腰が重い年齢になった私。
野球で言えば、ベンチでサインを送る監督のようになっていて…。
(私の好きなドラマ『ロング・バケーション』にそんなセリフがあったような…俺も年取ったってことかぁ)
ここで、エラそうに監督としての私の持論を。
恋は「したい」からするものじゃなくて、恋は「しちゃう」ものなんです。
「恋をする」はどこかで相手へ意識を向けてしなければできない恋のような気がします。
少しのきっかけを機に、そこから意識して好きなところを見つけて、相手への恋心を大きくしていく。
これが、恋をする。
でも、恋しちゃうは、まったくの無意識。
知らず知らずのうちに目が向いていたり、その人のそばに行っちゃったり。
まったく頭で考えていない。理屈ではない恋なのです。
「恋をする」は、好きな人のどこが好きかを挙げるとなると、容姿や性格などの顕在的なことを挙げます。
いわゆる恋をする上での自分の「理想」や「条件」に当てはまっているかが基準。
「こうあるべき」というゆずれない自分の意思が存在しています。
ですが、恋しちゃう状態の場合は理想と条件なんかはどこかへ吹き飛んでいってて、自分の無意識での好み「なんとなく」惹かれていくんです。
「恋しちゃう」に明確な理由はあまりありません。
どうして好きなのか?もあまり具体的に説明ができません。
意識しようとしなくても、意識しちゃう。
それが「恋しちゃう」であり、「本当の恋」だと思います。
そして、自分の意思とは関係ないところで大きく育っていく恋なのかもしれません。
みなさんは「恋をする」?「恋をしちゃう」?
どちらでしょうか?
いずれにしても、素敵なことなので。
慌てずにゆっくり好きな気持ちを育てていきましょう。
「恋しちゃった」としても、くれぐれも道ならぬ恋に暴走しないように…。
今日も表現しちゃう・したくなる気持ちを一日一日大事にせっせと表現することに頑張っているわが事業所でした。
【執筆:Oneness A 年がら年中IceCoffee】