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昔の記憶に思いを馳せる

MBTIは何?

今まで初対面の人と自己紹介するときとか、大学でのグループワークの授業で、MBTIは何?っていう話題になることがよくありました。

MBTIは簡単に言うと、
外向型(E)⇔ 内向型(I)
直感型(N)⇔ 感覚型(S)
思考型(T)⇔ 感情型(F)
判断型(J)⇔ 知覚型(P)

の対立する4つの要素から、それぞれのアルファベットがとられて表現されるものですね。結構前からだけど、なんかずっと流行ってますよね。SNSや流行に疎い私でも、MBTIに関しては結構知っています。

私が最初にやったのは、大学1年生の時、英語の先生にMBTIを聞かれたからでした。質問の数が多くて全部回答するのが、ちょっと大変だったなあ…と思い出しました。結果は、INTJ(建築家)で、書かれている内容を見るに、私っぽいなあ…って感じでした。

でも、MBTIってあくまでも自分の性格をその性格タイプに近似させたものであるはずなのに、意外と的を得たことが書かれていて、すごいなあと驚いた記憶があります。相性がいい性格タイプとかも、ずらーっと書かれていて面白いです。自分について詳しく知るためのツールとしては、もってこいですね。

自己紹介が苦手

大学生になってから、人との出会いが増えて、私って本当に自己紹介が苦手だなあ…と実感しています。そもそも初対面の人となかなか打ち解けられないというか、あまり自己開示したくないというか…。自己紹介はいつも適当に周りの受けがよさそうなことを言って済ませています。

テンプレみたいなのが存在するので、それに適当なことを当てはめて、架空の人物を生成しているような感じです。だから、自分でも誰の自己紹介をしているんだろう…?とたまになります。自分についての真実と嘘を混ぜて話しているから、自分の話なのか、何なのかがよく分からなくなっていきます…。

「違うこと」への恐れ

本当の自分を否定されるのが、昔からずっと怖いんですよね…。私はなんか変わっているところがあるから、それを奇異な目で見られること自体が嫌です。ちょっと特徴的な見た目もそうなんだけど、周りと少し違う部分があったり、珍しい部分があったりするのって、全然悪いことじゃないはずなのに、いつも「普通」に憧れている自分がいます。

私の人と違う部分を面白いと思ってくれる人があまりいなかったというか、それを指摘されることが多くて、その意味がよく分からなかったというか…。周りの人がいい意味で言っているのか、悪い意味で、私の変わっているところを指摘してくるのかが、ずっとよく分からないんですよね。それらをポジティブな方向で受け取ることはできませんでした。これも私の受け取り方の問題なのかもしれません。

過去の体験

昔は「何で違うの?」って聞かれることが多かった気がします。そんなの私も知りません。聞かれても困る質問です。逆に人間なんだから、一人一人に違いがあって、当たり前のことなのに何なんでしょうかね。まあ、幼いときの話だから、そういうふうに聞かれたのは無理もないことかもしれないけど…。

「違い」がある理由を私に執拗に聞いてくる人がいたんですよね。私はその人がとても苦手でした。まるで、「あなたはみんなと違うからおかしい」と言われているようで、少し傷ついていました。今改めて思うと、子供って無知ゆえに、残酷だなあ…と思います。平気で虫を殺したり、他人のものを壊したり、自分が気に入らない人を排除しようとしますよね…。成長するにつれて学んでいくこともたくさんあるから、それは仕方のないことでもあるとは思いますが…。

私はいつから「普通」な自分を演じるようになってしまったんだろうか…と、こんな感じで最近考えていました。

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