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お昼の日本語プチ知識(7月22日)「沈黙は金」&「雄弁は銀」

2024年7月22日(月)昼

 1日の折り返し、

 顔晴っていますか❓

 
 「沈黙は金」
は合わせて用いられる
「雄弁は銀」
と一緒に理解しておくとベストです♪

この「沈黙は金」は、「沈黙は金に例えられるほどの価値がある」、つまり「黙ることが時には大切である」という意味を持っています。「あれこれ弁解するより、時には黙っていたほうが良いこともある」という意味合いで使われます。
(中略)
「沈黙は金」の語源で対比として出てきたように、「沈黙は金」の対語は「雄弁は銀」となります。「雄弁」の意味は、「人の心を動かすような弁舌や力強い物言い」。つまり、「弁舌をふるうことは銀ほどの価値がある」という意味です。

今の金・銀の価値から「雄弁より沈黙のほうが価値がある」という意味として使われていますが、この言葉が使われた当時は「金より銀の価値のほうが高かった」という説があります。

「雄弁は銀、沈黙は金」が使われ始めた当時は、議論がうまくできないと仕事ができないとされていました。そのため、当時の価値観では「雄弁であるほうが、沈黙より価値がある」とされています。

ところが、次第に銀より金の価値が高くなったことから、「沈黙」のほうがより価値があるという意味合いで使われるようになりました。

このように、「雄弁は銀」は「沈黙と異なり、雄弁は大切ではない」という意味ではないため、注意が必要です。

小学館 Oggi(オッジ)公式ウェブサイト


 少々長い引用になってしまいましたが、特に後半部の指摘事項は勘違いしていると恥ずかしいので覚えておきたいですネ♪ウン👍


 「知っていて当たり前」と思われる程度のことこそ、しっかり理解しておくのが肝要です♪

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