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北里柴三郎から考える『そうそう時代は変わらない事実』にホッとしたりガッカリしたり・・・

2024年9月28日(土)夜

 お疲れ様です🌆


 今年から新千円紙幣に登場した

「北里柴三郎」


 貴方はどの程度ご存じでしたでしょうか❓

 私自身についていえば、母親から初めて買い与えられた

「野口英世の伝記」


内に登場したことでその存在を知ったのが小学校の低学年。

 なのですが、恥ずかしながらそれ以降深く学ぶことはなく、『北里病院』に上司のお見舞いに行った際に少しその名を意識した程度でした😖

 「北里大学北里研究所病院」
ホームページに詳しい足跡が記されています⤵

 こちらには以下のような記述があります⤵

東京大学医学部在学中に記した学生集会での演説原稿『医道論』の中で、「人民に摂生保健の方法を教え体の大切さを知らせ、病を未然に防ぐこと」と、予防医学の重要性を説いています」


 『摂生保健』という言葉を用い、医学の道を志した当初から

「予防医学の重要性」


を説いていたことが私には特筆すべき事実に写ります❣

 翻って現在の日本を考えた場合、

『摂生保健』の概念が国にも、そして国民一人一人にも浸透しているとは到底思えません。

 
 過去を考えると僕も偉そうなことは言えませんが、病になって初めて『どうしよう⁉』とあたふたし、国の医療制度自体もそのことありきという感じ。

 医療費にかかる膨大な金額を『予防医学分野』にシフトできないものかといつもヤキモキしている自分がいます🤔


 以下は私の邪推も入りますが、もともと北里柴三郎は『職業軍人(当時の『武士』も含め)』への憧れが非常に強く、かつ

「医者と坊主には絶対にならない」


と公言していたことが知られています。

 医者と坊主はいずれも
「人の負(不幸)」
が根底ですからネ❢

 もし現在の日本を北里柴三郎が知ることとなったならば、決してご本人の納得のいく状況ではないのでは❓と勘ぐってしまいます・・・

 
 またこれも有名であるようですが、

「北里柴三郎は第1回ノーベル賞の有力候補だった」


というのは、真相は闇の中でありながらも紛れもない事実だったそう❣

 
 新しい潮流を追い求めることは否定しませんが、『歴史上の賢人の足跡』をたどったりなぞらえたりすることからも、必ずや変化は起こせるものと私は確信します❣

 
 歴史から学べる事、参考に出来る事は実に多いのだなあと改めて感心することしきりです♪



 1日の締めくくり時間にお読みくださり、感謝至極です🌠









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