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三浦龍司選手と箱根駅伝

 3000メートル障害で2021年東京五輪、2023年世界陸上ともに入賞という日本陸上界の至宝・順天堂大学の三浦龍司選手の箱根駅伝が1月2日往路一区で幕を閉じました。

 三浦選手の箱根駅伝4年間の成績は、

2021年(大1)1区10位

2022年(大2)2区11位

2023年(大3)2区12位

今年(大4) 1区10位


 ファンにとって、また本人にとっても納得のいく結果ではなかったでしょう。


 でも上の記事を読む限り、本人は決して悲観的にこの4年間の箱根を捉えていません。


以下引用⤵

三浦の大学4年間の箱根は、1年1区10位、2年2区11位、3年2区12位、ラストの4年は1区10位だった。箱根という舞台で、個人としての結果は残せなかったかもしれないが、「箱根で悔いが残ることは?」の質問にはきっぱり「ないです」と答えた。4年間を総括し、「長かったなと思いますし、いろいろと箱根でうまくいかなかったことの方が多かった。一つやり切ったなと思う」と受け止めた。また、「箱根は楽しかったか?」という問いには少し答えを考えながら、「楽しかったというよりは、苦しかったという思いが強い。でもその中で成長できた。箱根は(次への)大きな糧になる」と話した。

 見た目の通り、

「クレバーだなぁ❣」

と感極まるコメントです♪


 わかりやすく言ってしまえば、

「箱根に完全にピークを合わせ、
万全の状態で抜群の成績をもし出していたら、
むしろ五輪、世界陸上での入賞は成し得なかった」

と断言します💪

 三浦選手は3000メートル障害に限らず、1500メートルや5000メートルでも日本トップレベル、

あわよくば日本記録を狙える選手です。


 まだ若き現時点では、駅伝、ましてや20キロ以上の長距離にピークを合わせるのは個人種目を最大目標とするには酷です❢

 下衆の勘繰りですが、三浦選手はそのへんは織り込み済みだったのでしょう。

 そして、これからも駅伝に対するスタンスは同じであってほしいです♪


 ただし、三浦選手は卒業後はニューイヤー駅伝コース(群馬)に近い「スバル」へ就職。

 そしてニューイヤー駅伝は今年と同じコース配置であれば、2区を除いて箱根よりは短い距離。

 大学時代よりは

「トラックと駅伝の両立」

が成り立つかもしれません❣


 最後に、

私は三浦選手にはあの田中希実選手のように、

「800メートルから10000メートルまでトップを目指す」

それをここ数年は目指してほしいという欲もあります💪


 特に5000、10000は言うに及ばず、
彼なら先に述べた通り1500メートルで日本記録を狙えます♪

 ご本人のコメント通り、

「箱根を大きな糧」

として羽ばたいてほしいッスネ♪


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