お昼の日本語プチ知識＆キーワード（11月7日）『阿南惟幾（あなみこれちか）』

　2024年11月7日（木）昼

　１日の折り返し、

　顔晴っていますか❓

僕は、半藤一利さんの

「日本のいちばん長い日」

が一番の愛読書ですが、この著書に一番良く出てくる人物名が

「阿南惟幾（あなみ これちか）」

映画『日本のいちばん長い日』で役所広司さんが演じた人物です。

なぜ阿南陸相が重要なのか？

太平洋戦争末期、日本がポツダム宣言を受諾し、終戦を迎えるまでの24時間を描いた本作において、阿南陸相は日本の未来を信じ、平和への礎を築くために身を挺した男の一人として描かれています。

決断の苦悩: ポツダム宣言の受諾か、本土決戦か。激動の時代の中で、彼は国民の命と日本の未来を天秤にかけ、苦悩します。
若き将校との対立: クーデターを企てる若き将校たちと対峙し、平和的な解決を目指します。

天皇の聖断: 昭和天皇の降伏の決意を聞き、その意思を軍に伝える重要な役割を担います。

　私は、何か辛いこと、モヤモヤしたことがあると、半藤一利さんの著書や思想に思いを巡らします。

　そして、根性論でない

「なんのこれしき❗️」

という思いを掻き立て、日々清々しく生きられます♪

　その彼の代表的著書でもっとも語られる阿南陸相。

　まだまだ浅学ですが、人となりが気になってしょうがないのです❗️

　「知っていて当たり前」と思われる程度のことこそ、しっかり理解しておくのが肝要です♪