メンタルには「健全なる孤独」がベスト?
前回のブログでは、
川村隆さん(日立製作所 元会長)の著書「一俗六仙」について書きました。
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https://note.com/anpuanpu/n/n6c011afb0336
ブログタイトルに「多岐にわたる良書」とあえてつけたのは、あらゆるエッセンスが全てつまった、人生のどんな場面にも役立つ内容であるという思いの反映に他なりません。
しばらく私のブログは、こちらの著書をベースにアップしていけばネタに困らない感じです♪
ところで川村さんですが、現在は80歳を越え、晩年は認知症であった当時の父親と同年代になったことによる「恐れ・不安」も正直に吐露されています。
興味深かったのは、認知機能の衰えを招く大きな要因として「依存心」を挙げられていた点です。
僕はオーディオブックでの「聞き流し」でありましたので正確なニュアンスは分かりませんが、広く「心の病」に「依存心の強さ」は大きく影響すると元来信じて疑いませんでした。
ですので仰ることはよくわかりました。
川村さんのようにご自身でしっかり認識されていれば、その類の病で悩み苦しむことはないのであろうかと思いますし、そうあってほしいです。
「依存心」を完全にゼロにすることは不可能だと思いますが、「自ら意思決定し、行動する」機会を自ら放棄する一面も否定出来ず、そのための「負の遺産」が老後徐々に忍び寄ることが想像されます。
それで今回のブログタイトルを「健全なる孤独」とした次第です。
それがまさに「一俗六仙」の「六仙(俗世間を離れ、自らの心の赴くところ『のみ』に専心する)」につながるのだと思います。
上の「六仙」の定義はあくまでも僕個人のものでありますが、ざっくり言えばそんな感じだと思います。
一般的なサラリーマンであれば、定年前にしっかり「六仙」へ向けての準備をしておくべきです。
川村さんはおそらく早い段階から「一俗六仙」を強く意識されていただけあり、著書で含蓄のあるメッセージが残せるのでしょう。
ちなみに「一俗六仙」とは、
「1週間のうち、俗世間的仕事は1日程度にとどめ、あとの6日間は俗世から離れて自分の本当にやりたいことだけをやる『晴耕雨読』的生活をする」
ということです(前回の私のブログより転載)。
今後もことあるごとに、私が「一俗六仙」から感銘を受けたお話を紡いでいきたく思います。
では
#一俗六仙
#川村隆
#依存心
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