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今年の箱根駅伝総括『(1/6)その①青山学院大学』

 正月早々から感染症に見舞われてしまい、今年noteの編集画面を開くのは元旦以来となってしまいました❢

 勿論残念な年始となってしまったのですが、毎年働きづめの年末年始を過ごす私にとって、不幸中の幸いで今年の正月は例年以上に箱根駅伝をテレビ観戦する機会に恵まれてしまいました♪

 今日から暫くの間、出場全20校の僕なりの感想をnoteにアップさせてもらいます。

 先ず第1回目は総合優勝を遂げた青山学院大学なのですが、その前に以下の記事を挙げさせてもらいます⤵

▽現コースでの直近の10位

100回 11時間0分42秒 大東文化大学

99回 10時間58分26秒 東洋大学

98回 10時間58分46秒 法政大学

97回 11時間5分49秒 東京国際大学

96回 10時間59分11秒 東洋大学

95回 11時間9分23秒 中央学院大学

94回 11時間14分25秒 中央学院大学

93回 11時間17分0秒 東海大学

今回、順天堂大学の総合記録は10時間55分05秒。当然条件は異なりますが、現コースになった直近の大会を振り返ってもシード権当確のタイムで、過去4大会では5位以内に入るタイムでした。

日テレNEWS NNN

 今回惜しくも総合11位、来年の箱根出場権を得る10位以内を逃した順天堂大学ですが、タイム的には前回までなら入賞圏内だったというわけで、全出場校のレベルアップが如実に現れているわけなのです❣

 それだけに裏を返せば、その中で全20校の頂点に立つためには並々ならぬ覚悟と努力が必要ということ❢

 今年も含め、今や『箱根の常勝軍団』と化した青山学院大学に対しては惜しみない賛辞を贈らずにはいられません♪

 チームを率いる原晋監督に対しては、キャラクターが故に様々な見方をされてしまう感は否めません。

 が、彼は自らをもって

「努力した者が正当に報われる世の中を(スポーツ界を含め)」


を具現化しており、むしろ自らに対しても『厳しさの裏返し』なのですよネ♪

 多くのマスコミや専門家が

「箱根の山の5区・6区に盤石の布陣を敷けたことが青学優勝に最大のポイント」

などもっともな解説をされておりまして、事実私もそう思います。

 なので僕はちょっと風変わりな観点から青山学院大学の強さを見たいです❢


 青山学院大学のエース・黒田朝日選手(3年生)が区間新の快走を見せた往路2区を走り終えた他校のエース選手が軒並み、

「トラックで頑張る❢トラックでは負けない❢」


と新たな意気込みを示して次戦のリベンジを誓い、あるいは

「(2区の起伏などコースの)適性に負けた❢」


というコメントを残すのも、ある意味次なるステージへの闘志なのではないでしょうか❓

 ちなみに上のコメントは、黒田朝日選手だけでなく、同じく快走を見せた創価大学4年・吉田響選手に対しての思いでもあったことを申し添えます⤵


 前置き的な部分が長くなってしまいましたが、青山学院大学以外の各校にとっては多かれ少なかれ

「箱根駅伝は(五輪・世界陸上・その他トラックレースへの)通過点」


という意識が必ずあり、事実今回の國學院大學がそうであったように、出雲駅伝と全日本大学駅伝についてはそれでも制覇することが可能なのです。

 ですが、いまさら申し上げる必要もないでしょうが、

「箱根駅伝“だけ”は別物❣」


が確固たるものとなったのであります♪

 
 原監督は否定するかもしれませんが、青山学院大学のカレンダーは完全に『箱根駅伝』のみフォーカスしているのでは❓・・・無意識にでも💦

 勿論、それが良いだの悪いだの論じるつもりはありませんし、その必要もありません❢

 青山学院大学は、今回5区で区間新を出した若林宏樹選手や9区で総合優勝を決める快走を見せた田中悠登選手(共に4年)については現時点ではありますが、現役続行可能な実力でありながら卒業後は第一線から退く意向です。

 退路を断つ、というのは過ぎるでしょうが、箱根駅伝に対する『一転集中度』が伺えます。

 それに対し、今回敗れた青山学院大学以外の選手がこの貴重な経験を糧に、今後のトラックレースや東京世界陸上、更にはロス五輪などで輝かしい結果を残すのであればそれは素晴らしいですし、それは当然アリなのです♪


 以上長々と記してしまいましたが、私は

「大学駅伝三冠(出雲・全日本・箱根)は今後ますます至難の業❢
特に箱根は『別種目!?』」

と思えてなりませんが如何でしょうか❓


 最後までお読みくださりありがとうございます🌟

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