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2%が示す『微差が大差』

2024年8月29日(木)朝

 おはようございます🌅

 
 渡辺和子氏が代表作『置かれた場所で咲きなさい』に記された名言はどれも響きますが、今回はその中の一つだけ取り上げます。

 参考⤵

「どれほど愛し合っていても、相手を100パーセント信じては駄目。

98パーセントにしておきなさい。

残りの2パーセントは、相手を許すために取っておくの」


 ほぼ同じ意だと思いますが、こんなものも見つけました↷

「この世に完璧な人間などいない。

心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことが出来る」


 上手いこと仰られるなあ❣と唸ります♪

 ここが『1%』だとゼロかイチかと感じでしまいますが、『2%』と表されることで、

「微差だけど、これがあるかないかでは大差❣」


との思いを強くさせてくれます。

 渡辺氏の言わんとすることは貴方にもおわかりだと思うので割愛します。


 全く違うたとえになってしまい恐縮ですが、僕は

「どんな人間も、98%までは優劣含め差は全然ない」


のだと思います。

 では残る2%、差が生じてしまう部分って一体何かと言いますと、渡辺氏の名言からもお察しはつくでしょうが、

「全方位にわたる『余裕』」


ではないかと思います❣

 そしてその『余裕』、常に無意識に持ち合わせていられるのに越したことはありませんが、その境地に至るまでは意識においておくことが必要だと感じます

 何ごとにも絶対の正解を求める、白黒はっきりつける、そのスタンスだから少しでも意に沿わない人に対しては徹底的に糾弾する、等々・・・

 そんな態度は人間の道に反する❢と渡辺氏も思われていたと考えるのは容易に想像できることです♪

 そしてこれからより大切になると感じますのは、

「相手に向ける『余裕』は、全く等しく『自分』に対してにも向ける」


というスタンス。

 それこそが

「セルフコンパッション」


ですね💪




 貴方の貴重な朝の時間にお読みくださり、ありがとうございます💕



 

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