柔道・角田夏実選手の金メダル
2024年7月28日(日)夜
お疲れ様です✨️
メモリアルとなる日本の夏季五輪通算500個目のメダルが、女子柔道の『絶対王者』48キロ級・角田夏実選手の金メダルとなりました!
今朝起きて金メダルの一報を目にした時は思わず
「良かった〜!」
とウルウルしてしまいました(;_;)
角田選手は僕と同じ千葉県出身。
それだけではなく、体育教師を目指していた中学当時は、
「八千代高校(普通科か体育科)→東京学芸大」
という、角田選手と全く同じ進路をガチで目指していたのです。
結局、病で体育科はボツ、普通科はレベルが追いつかず私は『未遂』に終わりましたが^^;、高校時代はバレーボールで関東大会をかけた大一番の相手が八千代高校であり(僕は補欠だしストレート負けでしたがね^^;)、東京五輪は阿部詩選手に阻まれながらも(通算成績は角田選手が上回っているはず!)、その後の世界選手権で無敵を誇る角田選手には親近感を持って応援していました!
ただ、今年に入ってからの公開練習で(おそらく両膝の)故障を打ち明けてネガティブなコメント、表情を見せていただけに、(私のような心ない!?)ファンやマスコミからの金メダルへの重圧はものすごかったと思います(;_;)
それに加えて
「日本の夏季五輪通算500個目のメダル」
がかかるなんて・・・
さらには、失礼を承知で言わせてもらえば、強さもスタイルもまさに
「日本のヒクソン・グレイシー」
寝技、特に関節技で相手をきりきり舞いさせるというスタイルは、これまでなら正統派の日本女子柔道選手が海外選手に惨敗して来たパターン!
日本ではこの『異端児的』な勝ち方を良しとしない風潮もあったと思います。
ただ角田選手は先に挙げた
「八千代高校→東京学芸大」
という、柔道界の本流とは一線を画した道を歩んで来た環境がなせた技です❣
実際東京学芸大では、柔術やサンボを取り入れた練習が彼女の才能を開花させるという、アスリートの成長過程には様々なバリエーションがあり得る良きケーススタディを示してくれました!
まさに僕のやるのも見るのも主戦場である陸上競技で言えば
「川内優輝スタイル」
のような感じであり、これからのスポーツはトップアスリートもその流れに向かうと思いますから♪
ましてや角田選手は30歳を過ぎての五輪初出場で金メダル!
もうどれを切り取っても次代の選手への希望しか出てきません(^^)
たしか柔道って、競技者人口が日本より今回の五輪開催国・フランスの方が多いのですよね!?
男子はあのリネール選手が日本の高い壁ですし:-(
『美しさ』プラス『カッコよさ』をも兼ね備えた角田選手の活躍が、日本柔道界の底辺を広げ、かつこれからの時代に即した発展を遂げることを祈ってやみません。
僕も高校時代、授業では柔道が『得意中の得意』だったので、もう今回の角田選手の金メダルは嬉しくてしょうがない!
まだ語っていったらキリがないので^^;、今回はこの辺でおさめておきます♪
貴方の貴重な1日の締めくくり時間にお読みくださり、感謝至極です★