【3行】童謡『ふしぎなポケット』と資本主義経済
叩くたびにビスケットが増える『ふしぎなポケット』の世界観を資本主義経済の視点で考えると、ビスケット=リソース(資金・能力・知識)、ポケット(を叩くこと)=労働と置き換えられる。
すでにビスケットを持っている者はポケットを叩くことで今後もビスケットを増やし続ける一方、ビスケットを持たざる者はポケットを叩いてもビスケットを手に入れることはできない。
ビスケットを持たざる者は「そんなふしぎなポケットが欲しい」と嘆くが、彼らに必要なのはポケットではなくビスケットなのではないか。
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。