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【Museum⑥】NTTドコモ歴史展示スクエア@両国
退職に伴う有給消化期間の楽しみとして、
都内の博物館・美術館を巡ってみることにしました。
気になっていた「ぐるっとパス2024」を購入したので、
その対象館が中心となります。
第6回:NTTドコモ歴史展示スクエア
携帯電話の歴史を展示した企業博物館。
前述のぐるっとパスとは関係なく、
誰でも入館無料です。
![](https://assets.st-note.com/img/1722285367940-SqvcEoOIAC.png)
最寄り駅は両国駅。
すみだ北斎美術館から、
再び北斎通りを歩いて来ています。
(大江戸線両国駅にぶつかる東西の通り)
![](https://assets.st-note.com/img/1722283512410-egZzMTBNsP.png?width=1200)
北斎通りから見えていた、
円筒形(実際は楕円)のビルの 1F でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1722283579413-eIva5OiCtL.png?width=1200)
墨田区では「すみだ小さな博物館」として、
各所で産業や文化に関する展示を行っています。
町工場などの小規模な場所での展示が中心ですが、
超巨大企業 NTT も参加しています。
展示
船舶通信からはじまり、自動車電話、ポケベル、
携帯電話、スマートフォンまで、
無線電話の歴史が時系列で展示されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284020100-MZQADKyJ4t.jpg?width=1200)
みんな大好きショルダーホン。
重要科学技術史資料の認定は、
科博が行っているんですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284128175-Y62VMsqLWR.jpg?width=1200)
普通の充電器も、博物館に展示されると
特別感があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284191534-DC3OITmWrD.jpg?width=1200)
2000年の時点で、メール専用端末もあったんですね。
発売当時のテクニカルレポートが
Web で閲覧できます。
カメラやタッチパネル式など、
時代を先取りしすぎている感がありますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284395504-iwoZzf44ux.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1722284479139-dzz0vCzJwy.jpg?width=1200)
20世紀の動画配信者の必携アイテム、eggy(エッギィ)。
Web ブラウザ機能もついていたそうなので、
ほぼスマホですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284677835-hd6un4dEwX.jpg?width=1200)
ソーラーパネル内蔵のガラケー、SH-08A。
職場の S さんが使っていましたが、
全然充電されないと言っていました。
これもサステナブルな時代を
先取りしすぎた逸品だと思います。
ペロブスカイト太陽電池などが進歩しているので、
これからワンチャンあるかも…?
実際に触れるガラケーも用意されていました。
ガラケーを閉じる音の懐かしさよ。
ガラケーを閉じる音に、ノスタルジーを感じる世代です。#NTTドコモ歴史展示スクエア pic.twitter.com/C2pD7ZkbV7
— あんぱんだ | 視える化推進エンジニア (@anpanda_44075) July 25, 2024
ショルダーホンの体験・記念撮影コーナーもあります。
「しもしも」の意味が
英語でちゃんと解説されてて愉快でした。
うろ覚えですが、entertainerによって、
2016年に popular になったとか書いてありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722284958001-92y4C36DCz.jpg?width=1200)
電源スイッチはこんなところについてました。
その他写真
![](https://assets.st-note.com/img/1722285286354-z3QblfoDHS.jpg?width=1200)
当館の北には、横網町公園・東京都慰霊堂があります。
関東大震災・東京大空襲の犠牲者の
遺骨を納める霊堂です。
内部には、震災・空襲の惨禍を伝える展示もあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1722285527299-22Reb7I1Et.jpg?width=1200)
なんか謎動物がいると思ったら、
案の定、伊東忠太の設計です。
築地本願寺や湯島聖堂などを設計した、
謎動物を設置することに定評がある名建築家。
調べてたら、大倉集古館も伊東忠太作品でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1722285906837-IvKZY5zYey.jpg?width=1200)
同公園内にある、東京都復興記念館も伊東忠太設計。
今回は時間の都合、中には入りませんでした。
おわりに
規模は大きくはありませんが、
展示の密度はなかなか濃いです。
2000年台の多様な通信端末を眺めているだけでも
いろんなものを作ってたんだな、と私は楽しめました。
自分が子どもの時に使っていたようなものが、
今や歴史的資料として博物館に
展示されている事実に、年齢を感じますね。
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