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Weekly 特許検索・特許分析

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#特許分析

特許情報を用いてホンダと日産自動車の統合によるメリットを分析してみる-ライブ特許分析®

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 2025年1月3日にライブ配信した「特許情報を用いてホンダと日産自動車の統合によるメリットを分析してみる」のアーカイブ動画となります。

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無人攻撃機関連技術のグローバル出願動向を分析してみる-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 「Weekly特許検索・特許分析」の動画解説シリーズ第5弾として、パテントサロン大坪さんからリクエストいただいたテーマである無人攻撃機関連技術を取り上げました。

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グローバル特許分析を行う際に中国特許・実用新案を含めるか?

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 皆様もご存じの通り、中国の特許・実用新案の件数は圧倒的に多く、2022年の特許出願は1,619,268件(全世界の出願の46.8%!)、実用新案は2,950,653件(全世界の出願の98%!)にも達します。 クライアントからグローバルな技術動向分析などのご依頼をいただくことが多いのですが、分析母集団を作成するとだいたい半数以上が中国籍の出願で占められてしまいます。 そこでタイトルにもあ

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特許情報分析を行う上での仮説思考について②-仮説思考に必要なもの-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 先日からスタートした「特許情報分析を行う上での仮説思考について」シリーズ2回目です(第1回目は無料)。 前回も書きましたが、特許情報分析に限らず、何らかの分析を行う際に 仮説をもって情報収集・分析をしよう 情報収集・分析を行う際は仮説思考で と聞いたことがあるかと思います。今回は、仮説思考に必要なものというテーマで解説していきます。 実はタイトルに「特許情報分析を行う上での仮説思考

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漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方 その1

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日のテーマは「漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方」です。 たまにありませんか?捉えどころのない分析テーマの依頼を受けること。 今回と次回の2回にわたって「漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方」を解説していきます。 1 漠然としたテーマそもそも漠然としたテーマというキーワードの認識自体に違いがあるといけないので、最初に私の「漠然としたテーマ」の考

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特許情報を用いた企業買収の効果・影響を分析してみる-動画解説-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 「Weekly特許検索・特許分析」の動画解説シリーズ第3弾として、キリンのファンケル買収を例に特許情報を用いた企業買収の効果・影響を分析する方法を取り上げました。 いつも通り、有料ツールは使わずにMS Excelを用いて各種特許分析・パテントマップ作成を行っています(ただし特許リストの取得はパナソニックのPatentSQUAREを利用しています)。 今回の動画では、主に キリンから見

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特許検索・特許分析において課題・目的を調べる際のコツ

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日のテーマは「特許検索・特許分析において課題・目的を調べる際のコツ」です。 SDGs(持続可能な開発目標)のような社会課題もありますが、今回焦点を当てるのは低コスト化、小型化、耐熱性といったような技術的な課題になります。 1 キーワード範囲ごとの課題・目的キーワードのヒット件数の違いまず最初にキーワード範囲ごとの課題・目的キーワードのヒット件数の違いについて確認しておきます。 たと

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コストの観点から考える知財情報の収集・分析のあり方

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 本記事は技術情報協会「適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方」(2024年5月)に寄稿した論考です。 本記事を通じて、後発参入時の特許情報や技術情報の収集・分析方法について習得していただければ幸いです。 はじめに知財情報収集・分析に限らず、コストパフォーマンス(コスパ)を追求することはビジネスを行う上で重要である。最近はコスパだけではなく“タイパ(タイムパフォーマンス)”

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特許検索式のNOT演算は注意する-NOT演算を使う際の留意点-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 特許検索式を作成する際の演算子としては、 AND OR NOT の3つがありますが、私はNOT演算子はあまり使いません。というのは、NOT演算を用いると、欲しい特許まで除外されてしまう可能性があるからです。 そこで今回はNOT演算をどのように使えば良いのか?というテーマで解説していきます。 NOT演算の確認まずは演算子について確認しておきます。 AとBという2つの概念(キーワ

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MS Excelで効率的にパテントマップを作成する方法-動画解説-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 「Weekly特許検索・特許分析」の動画解説シリーズ第2弾として、MS Excelで効率的にパテントマップを作成する方法を取り上げました。 ご存じの方も多いかと思いますが、イーパテントでは有料の分析ツールは使わずに、MS Excelを用いて各種特許分析・パテントマップ作成を行っています。 Excelを使ってパテントマップするにはピボットテーブルを利用しますが、ピボットテーブルの使い方

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電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル出願トレンド③-EV関連特許のメーカーランキング-

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル出願トレンドシリーズ3回目です。 前回は電気自動車・EVなどの電動モビリティ分野における日本の位置づけや中国の出願状況について見ていきました。 今回は電気自動車・EVなどの電動モビリティ分野におけるグローバル特許(実用新案も含む)約60万ファミリーを対象に企業ランキングを見ていきます。 ちなみに本記事の分析母集団については第1回に掲

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電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル出願トレンド②-日本の位置づけは?中国の出願状況は?-

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 前回は電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル出願トレンドを分析するために行ったライブ特許分析のYoutube動画について共有しました。 今回から実際の出願トレンドについて見ていこうと思います。まずは電気自動車・EVなどの電動モビリティ分野における日本の位置づけや中国の出願状況について見ていきます。 分析母集団検索式は以下のGoogleスプレッドシートへのリンクを掲載してい

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割引あり

電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル出願トレンド①-ライブ特許分析動画-

「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 本noteで以前に「電気自動車の特許分析を行う際の分析母集団検索式作成の考え方」という記事を投稿しました(有料記事)。 この記事で作成した電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル特許・実用新案の分析母集団は約60万ファミリーとなりました。 本シリーズでは、この約60万ファミリーをベースとした電動モビリティ(電気自動車・EV)に関するグローバル特許出願トレンドについて複数回に

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新規用途探索・新規テーマ探索の際の考え方-自社保有技術の捉え方-【前編】

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 前々職や前職時代からも「自社保有技術を活用した新規用途探索・新規テーマ探索を行いたい」という依頼はそこそこあったのですが、ここ数年はこのような依頼がどんどんと増えてきた印象があります。 様々な製品・サービスがコモディティ化する一方で、新たなテクノロジーがどんどん登場して業界・業種の垣根が低くなってきている、いわゆる異業種間競争が激しくなってきているのも大きな理由にあると思います。 今ま

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