小さな息子たちの大きなやさしさ♡
自分が回転したのは覚えている
勿論、着地に失敗したということも
まさか、それが人生初の松葉杖生活の
はじまりになるとは思わなかった
そして気づく子供たちの沢山のやさしさに♡
事件は起こった、そう突然に。
寒さも和らいできた今年2月のとある休日
双子を連れて公園へ、彼らを追うのは大変だったけれど
大きな木の下で砂に枝で絵を一緒に描いていた時に、ふと
さっきの枝の方がいいなと思った私は立ち上がってしまった
そして、次の瞬間
あっ、やばい、着地失敗した!
回転した私は地面に這いつくばっていた。動けない・・・。
骨折した人がよく言うらしいセリフ
大丈夫、大丈夫、ゆっくり歩けば歩けるよ(笑)
はい。あ・る・け・ま・せん!×
その時からだった、3歳双子は、ママ大丈夫?痛い?と
下から覗き込んで、そばを離れなかった。
合流した長男・夫もみんなでオロオロ
病院に行くと、全治8週間の骨折、全くまともに歩けない。
その夜は、異常事態の発生に我が家がカオスになり
大怪我の私がみんなに、怪我して悪かったと謝り
いつもの通り3人をお風呂にいれることになった(笑)
少し前段が長くなったが、その時からはじまった
目に見える様に子供たちのやさしさに触れた日々が・・・
・重い松葉杖を持ってきてくれた
・抱っこしてといわなくなった子供たち
・足痛いの?となで、痛いの痛いの飛んでいけーを何度もしてくれた
・早く治りますようにと何度も何度もお祈りしてくれた
・包帯を巻いて固定するのを手伝ってくれたなどなど
・姿が見えなくなると、大丈夫?と声をかけにきてくれた などなど
挙げていくと止まらに程に甲斐甲斐しくお世話をしてくれた。
一番驚いたのは・・・
(何かを落として)あーっ!と叫んだり、キャーという声が聞こえると
3人の子供たち全員が口をそろえて
大丈夫か、ママ!
実は、完治した今でもこれは続いている。
長男はママやパパを助けたいという強い思いを持ち続けてくれている
そしてなんだかんだ言っても未だ未だ手が掛かる3人が
泣いたり、笑ったり、怒ったり、ママのためにしてくれる優しさは
きっといつまでも忘れない私の宝物。